曇、12度、42%
主人が私の身を案じて監視カメラを増やしてくれました。四面が庭の塀のない家です。しかも、ツタや大木を切りました。外行く人から家の中も見えます。住んでいる私は初めのうちこそ人目が気になりましたが、だんだん横着になっています。
家周りの三面に取り付けられた監視カメラ、初め2台でしたが今は4台になりました。取り付けてもらった当初は、面白さも手伝ってコピーされているカメラの映像を巻き戻して楽しんでいました。ところがそれも束の間、すっかり監視カメラがついていることも忘れています。何か不審なことがあってつけた監視カメラではありません。私の出入り、我が家を訪れる人、庭掃除をする私が映し出されるくらいです。
先日、香港の空港から福岡に向けて飛ぼうとしていた時のこと、急に家のことが心配になりました。そこで、アプリをプツンと押すと、まさに同じ時間の家の周りを確認できました。「異常なし。」お天気も良好です。4時間もすればこの画像に私が映るはずです。
離れたところにいても、こうして家の状況が確認できます。取り付けた初めは、主人は香港から息子たちは東京から、時折家のことを心配して見てくれていました。今では私同様、監視カメラのことはお忘れです。半年分ほどビデオとして保管されています。
家に残している老人、ペットたちの様子を遠隔地から見ることもできるようになりました。こうした技術の発達で安心を買うことができます。「監視カメラがついています。」の張り紙に以前は大げさだと思っていましたが、一軒家に住むようになって、こうした監視カメラの目があることでひとまず安心をもらっています。