チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

イワシのバジルソース、里芋のポタージュ、フランスパンとあんこ

2017年11月11日 | 昨日のお昼ご飯

曇、17度、69%

 香港にいる頃イワシといえばポルトガルから入って来る冷凍物ばかり食べていました。たまに日系スーパーでお高い生イワシが売られていますが、高すぎます。一体イワシの旬っていつなのかしら?昨日、お魚屋さんに綺麗なイワシが並んでいました。お魚屋のお兄さん「脂が乗って美味しいよ。」と勧めてくれます。お勧めはお煮付けです。お煮付けは苦手です。オリーブオイルで焼いていると、そうそう、緑のソース、バジルと松の実とニンニクとオリーブオイルのあの「ジェノペーゼ」を作ってあるのを思い出しました。焼いているとイワシからジュルジュルと脂が出て来ます。火を止める手前で、ポトンとバジルのソースをフライパンに落とします。バジルとニンニクの香りが立ち上がって来ます。焼いたイワシにこのソースをかけるだけの簡単さ。

 香港から戻って来ると待ってましたとばかりに自家製のお野菜が届きました。お店では見られない長いお大根、2キロ近くもある白菜とセレベス、里芋です。里芋のセレベスはぬめりが少なくほっこりしています。湯こぼししなくても煮物にできます。薄味で煮しめました。朝のお味噌汁にも入れました。美味しい。お次は蒸して潰します。潰した里芋をスープとミルクで伸ばして里芋のポタージュです。 里芋の香り豊かですんなりとした喉越しです。

 イワシのバジルソースに里芋のポタージュ、朝焼いたフランスパンでお昼ご飯です。わざとフランスパンを一切れ残します。フランスパンにはクルミオイルをつけて食べるのが一番好きですが、最近凝っているのがフランスパンにあんこをのっけて食べることです。小豆のあんも先日モンブランを作った栗のあんも用意があります。栗あんは手抜きで渋皮をつけた栗を甘く煮たものを潰しました。小豆のあんに色が似ています。昨日はこの栗あんです。 たっぷりのっけて、2口でぱくぱく。食後の甘いものはお腹にちゃんと納まりました。

 「ジェノペーゼソース」、バジルソースはパスタによく使います。市販の小瓶でも残ったらまずは白身のお魚のソテーにかけてください。白と緑のコントラストが綺麗です。イワシにかけて思ったのは香りが高いこのソースはイワシの独特のにおいを消してくれました。瓶からそのままかけるより、一度火を少し入れるとその香りは一際です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする