晴、12度、75%
今回主人は東京の本社への出張の帰りに福岡に戻って来ました。東京の出張でもまっすぐ香港に戻ることもあります。たまたま祝日でした。香港から戻ってくる時は食料品を山のようにトランクに詰めて私へのお土産にしてくれます。東京からですから、「お土産なんていらないよ。」と言ってあったら香水を求めて来てくれました。幾つになっても香水は嬉しいプレゼントです。
箱を見た時、「あれ。香水?石鹸かな?」と思いました。バレードは香水のメーカーです。出て来たのは細長いスタイリッシュな瓶です。アトマイザーがついていそうにない小さな口。開けてみるとロール状になっています。「つけてみなさい。」主人のおきまりの言葉です。早速首筋に。「まるでアンメルツみたいね。」
バレードの香水はあまり好きではありません。ユニークな香りです。普通の柑橘系が一番いいのになあと思います。ユニセックスに作られたこの白という意味の「ブランシュ」は透き通った甘い香りです。甘すぎません。爽やかではありませんが重苦しい匂い出ないので、つけることができそうです。薔薇かな?その奥にネロリが香ります。小さな香水は旅行用です。
お土産のお返しに、頂戴した新米、パンをふた山、試作中のスパイスクッキー、栗のパウンドケーキを帰りの荷物に入れてもらいました。
今年も残りひと月ほど、たくさんの出張が待っているようです。主人の心遣いに感謝しながら、元気に過ごしてほしいと思います。実は香水、もうひと瓶、家用のものがあります。