晴、18度、66%
ハムやソーセージ、パテにテリーヌなど加工された食肉をシャルキュトリーとフランスでは呼ぶのだそうです。デリカテッセンのお惣菜感覚よりもっと食肉に特化したお店です。先日、佐渡島のそうした加工肉ばかりをいただきました。シャルキュトリーは切って野菜やピクルスなどど並べるだけで立派な一皿になります。主婦としてはありがたいシャルキュトリーです。主人と二人のお夕飯、このひと皿にワインと焼きたてのフランスパン を添えました。
オードブルのようにコールドミートばかりではなく、ソーセージなどは少し火を入れていただきます。 暖かなものと冷たいものは同じお皿にのせずに出しました。
「田舎風パテ」、残り物のクズ肉を固めたものがパテの起こりです。こちらのパテは鶏のレバーが多く入っているものでした。
時間をおいて熟成されたサラミ、細めです。サラミといえば硬いと思いましたがソフトなサラミです。
「生サラミ」です。生のサラミは初めて。ピンクのペッパーコーントグリーンのペッパーコーンを飾りました。熟成していないので、サラミ独特な匂いがなく食べやすい一品です。飾りのお野菜は全部庭で採れたものです。
二人では少ないかなと思っていましたが、十分にお腹がいっぱい。市販のソーセージは塩分が強く感じます。この佐渡島で作られたシャルキュトリーは加減のいい塩味でした。ワインが進むシャルキュトリー、おごちそうさま。