チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

薔薇の奇形?

2019年06月09日 | 庭仕事

曇、18度、88%

 昨日は昼過ぎにやっとお日様が顔を出しました。雨、風でモチノキの花が散って庭一面が汚く見えます。ポツポツと残ってた薔薇も雨でみすぼらしくなっています。薔薇の花を全部落とそうとハサミを持って庭におりました。迷うことなくハサミを入れていると、様子がおかしい薔薇の花を見つけました。 薔薇の花の真ん中から新芽が出ています。脇の茎からではありません。真ん中の雌しべの部分がグッと伸びて葉を付けた姿です。そういえば、昨年はキュウリの実の真ん中に花が咲いたものも取れました。「奇形かしら?」

 今読んでいる本がレイチェルカーソンの「沈黙の春」です。 1960年代に書かれた古典的な名作、いつかは読まなくてはいけないと思いつつ今になってしまいました。化学製品が自然界に及ぼす悪影響に警鐘を鳴らした本です。まだ読み始めですが、庭のこうした異常は気にかかります。

 普通に売られている駆虫剤、殺菌剤を時折スプレーします。希釈して使うような農薬ではありませんが、化学製品には違いありません。庭仕事を始めて3年目、それ以前の庭は荒れ放題の手が入っていない状態でした。化学物質の蓄積は少ないと思います。

 自然界の出来事です。何かの拍子にこうした奇形ができることがあるのかもしれません。福岡から佐賀にかけての海辺の松林は、松食い虫の殺虫が空中散布で行われます。その一帯から我が家までは距離もあります。昔は多かった近所の農家も今では一軒もありません。「たまたまね。」と思ってはみるものの、気にかかる薔薇の花です。

コメント
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