晴、16度、77%
朝が少し涼しくなると秋蒔きのハーブの種を蒔きます。ルッコラ、チャービル、パクチー、パセリ、どれも家で採った種です。苗用のポットは使わず直蒔きします。今年も先週蒔きました。1週間もすると芽が出始めます。ほっと安堵。ところが一晩明けてみると、どの新芽も跡形も無くなっていました。がっかりというより怒りが湧いて来ました。今年は珍しい芋虫たちが出現しました。大きさも5センチ近くある緑と黒のシマシマです。全部私の手で始末しました。でも新芽の周りには大きなフンもありません。とすると、なめくじに違いありません。
春に買った「なめくじハウス」はもう使い切っています。急いで新しいものを買いに行きました。ホームセンターの園芸用品売り場には「なめくじ」対策の薬がたくさん積まれています。ということは私以外にも「なめくじ」を目の敵にする人が大勢いるわけです。「なめくじハウス」以外の薬の裏書も注意深く読みました。地面に直接撒くタイプのものは効果も長く「絶対死ぬ」とまで書かれています。その袋を手にレジに向かいました。と、気付きました。地面に撒くと「なめくじ」ばかりか大好きな「でんでん虫」も食べます。「それはいけない。」と棚に戻して「なめくじハウス」を取りました。 「なめくじハウス」なら小さな「でんでん虫」でも入ることはできません。
今朝はぐっと気温が下がりました。この気温になると新たに蒔いた種の発芽は遅くなります。夏の虫たちはそろそろ寿命が来る頃です。「なめくじ」も「蚊」も嫌なものたちは寒さにも負けずに動いています。我が家はこの「なめくじハウス」に当分お世話になることになりそうです。「ココさん。なめくじハウスなんか匂わないでよ!」