曇、18度、80%
日曜日に予定されていた小学一年生の孫娘の「運動会」は、台風の影響で月曜日に延期されました。当初から児童一人につき参観者は2名、学年別に競技をして参観者たちは入れ替え制、一年生の競技の持ち時間は1時間ぐらいだったと聞きました。写真で見る限りガランとした「運動会」です。
私が子供の頃の「運動会」といえば、朝早くから母が作るお弁当に観覧するための「場所取り」と一家挙げての行楽でした。運動場のトラックを囲んで「ござ」を敷きトラックの砂けむりも気にしなかったように思います。そのうち町内別に場所枠が決められたこともありました。
息子が通った香港の日本人学校での「運動会」、一部のお父さんたちはまるで宴会気分でお酒まで持ち込む始末でした。秋空の下、「運動会」は家族の楽しみでした。
入学式も簡素化、運動会もこんな状況、今年の入学生は可哀想に思います。これが学校行事の「新しい日常」になるのでしょうか。
台風が過ぎ去っても晴れ上がらない空の下、玉入れのスタートに立っている孫娘です。昔を知らない子供たちにとってはこれが当たり前の「運動会」になっていくのかしらと空の色の様に晴れない気持ちです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます