チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「どろんこハリー」

2012年02月19日 | 

 晴れ、12度、78%

 家人が日本に出張していました。行った先は、長崎県の佐賀県にほど近い玄界灘に突き出したところです。福岡から伊万里、伊万里から電車で行ったたようです。着いた駅は、駅舎のない無人駅だったとか。話が長くなることも考えてその晩は、伊万里に宿を取ってありました。

 夕飯をすませ、伊万里の街を歩いていると、福岡に本店がある本屋の支店が駅前にあるよと、家人から電話がありました。寒い夜でもあったからでしょう、お店の中は人影もまばらだったようです。その本屋で私にお土産を買って来てくれました。

 その中の一冊が、「どろんこハリー」です。子供の絵本や、児童書はほんとに息が長く、繰り返し繰り返し版を重ねています。「どろんこハリー」だって、昔、息子に読み聞かせた本です。大田区の図書館で借りて来た本の中の一冊でした。

 香港に我が家がやって来たのは、息子が小学4年になった時でした。ちょうど、絵本と児童書の境の頃で、香港に来る荷物の中には、読み古した絵本もたくさん入っていました。私自身も絵本を手放したくなかったのです。家人が、求めて来てくれた、「どろんこハリー」に誘われるように、久しぶりに本棚の上の絵本をだしてきました。絵本は、原本の大きさがまちまちです。普通の本のように、整然と並べられず、目に付かないところに横積みにしてありました。

 一冊、一冊、懐かしいものばかりです。あら?その中に、 「どろんこハリー」とよく似た絵をを見つけました。「ベンジーのふねのたび」。やはり犬のお話です。何と、「どろんこハリー」と同じ絵の作者です。マーガレット ブロイ グレアム。

 本の裏を明けると、  1984年に求めた本です。28年前です。私ですら、すっかり「ベンジーのふねのたび」って言う本を持っていることを忘れていました。まして、家人はご存知あるはずがありません。

 家人が持って来てくれた一冊の絵本のおかげで、土曜の午後は、本棚の前で次から次に絵本を読んでいました。不思議ににゆっくりとした時間が流れます。

 こうして、絵本を土産にしてくれる家人、実はずいぶん前は私のこうした絵本好き、児童書好きをかなりなじったものでした。子供の本なんて、と。でも、35年近く一緒にいると、少しは理解してくれたのかもしれません。

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赤ずきんちゃんにもなりそこなったパグ犬モモ

2012年02月18日 | もも

 晴れ、12度、70%

 我が家のパグ犬モモ、好きでないのに毎週金曜日は、お風呂に入ります。好きでもないし、嫌いでもないというのがほんとのところです。夕飯後、私と一緒に入ります。お風呂の後は、タオルドライだけ。夏はそれでもいいのですが、香港と言えど、この時期は寒そうです。それで、ベットの周りにあるものを適当にかぶせておきます。

 だいたい、お布団。

 それと、 私のバスローブです。このローブをかぶせたとき、赤ずきんちゃんに出てくるオオカミのおばあさんをイメージしました。ところが、この鼻ですからね。イメージ通りには行きません。 この時の写真を、Youtubeに、(パグばあちゃん)とタイトルしてのせたところ、ET?とか、マッチ売りの少女?などコメントを頂きました。その上、次回は、赤ずきんちゃんにという、ご要望まで。

 早速、昨晩のお風呂上がりに、赤ずきんちゃんを目指してみました。

  結果はご覧の通り。赤ずきんちゃんにも、オオカミのおばさんにもなれない、パグ犬モモです。やっぱり、ETが一番お似合いのようです。

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テラリュウム

2012年02月17日 | 日々のこと

 晴れ、13度、80%

 先日本屋で、イギリスのテラリュウムの本を見つけました。時間があったので、ゆっくりと立ち読みをさせてもらいました。流石にガーデニングの国だけのことはあります。でも、とってもイージーな私は、ガラスの入れ物に植物を入れればいいことだと、解釈しました。きれいな色のガラス玉を使ったテラリュウムも、店先や大きな空間で見ればきれいですが、我が家には何となく似つかわしくありません。

 家に帰って早速、花を入れるための安いガラスの器を出してきました。たまたま、香港島のセントラルに、小さな鉢植えを売っているおばさんを見つけました。九龍サイドの花市に行かずとも、今回は地元で調達。出来るだけ、自然に近く作りたいので、バーミュライトと水苔を使います。

  これも、マカオフェリーの乗り場の前にある、長い付き合いの種やさんで求めました。おじさん達に、まだ、日本に帰らないのか?と、いつも聞かれます。

  オーストラリアからの種が多く、ここ10年ほどやっと日本の種が入ってきました。種や、肥料のことは、花市の人たちよりずっと詳しいお店です。

 さて、求めた鉢植えは5種類。 高さや、色合いを考えたつもりでしたが、植え込んで見ると、

  ちょっと単調に思えます。今回使う2つの器は、思ったより小さく、空間がとりにくいものでした。

  バーミュライトの量も、少なめぐらいがいいかもしれません。息子が、まだ香港にいたとき飼っていた亀の水槽に入っていた小さな塔の焼き物を入れてみました。

 上から見るより、目線と同じ高さで見ると、目の前に小宇宙が広がります。

 いつも、植物を多く買ってしまいます。残ったものを、試験管のような、ガラスに植え込みました。

  日本の箱庭を造るような感覚ですさあこれで、我が家の花用のガラスの入れ物は全部使いました。しばらくは4つのテラリュウムを観察することにしましょう。本物の苔を使ってテラリュウムを作ってみたいなと、まだまだ、興味は尽きません。

 

 

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ぜんざいとたくあん 川端ぜんざい

2012年02月16日 | 日々のこと

 きり、15度、95%

 久しぶりに、たくあんを買いました。 たくあんを食べていると、ぜんざいが食べたくなりました。

 たくあんを食べてしまって、しばらくして寒かったので、ぜんざいを炊きました。ぜんざいを食べていると、たくあんが食べたくなりました。

 私の実家がある福岡の博多区に、那珂川という川が流れています。その川沿いに長いアーケードが付いた、川端商店街があります。昭和30年代頃までは、福岡で一番華やかだった商店街です。そこにあったのが、「川端ぜんざい」。お店で食べさせてくれるのは、ぜんざいだけです。

 お店に入ると、奥の厨房が見えます。中にはお相撲さんをひと回り小さくしたような、よく似たおじさんが二人、ぜんざいを作っていました。配膳をしてくれるのは、小柄な若いおじさんでした。この3人、兄弟だったようです。

 席に着くと、何も言わなくても、ぜんざいが出てきました。小振りのどんぶりに、やけどしそうなくらい熱い、甘いぜんざいがたっぷり入っていました。きっちりお餅が一つ。

 5、6卓のテーブルの上には、大きなどんぶりに、厚く切られたたくあんがどっさり盛ってありました。ほこりよけに、巻きすが掛けられ、とり箸も添えられていました。今の、甘味処のような感じではありません、男性もやってきます。ぜんざいをすすりながら、たくあんをぽりぽりと食べたら、皆さっと席を立ちます。

 小柄なおじさんは、アルミの盆にどんぶりを下げ、その手で、テーブルを拭きます。その台ふきんが、真っ白でした。おじさん達が着ている前掛けも、いつも真っ白でした。

 この商店街を抜けたところに実家の菩提寺があります。物心ついた時から、お墓参りと「川端ぜんざい」は、私にとってワンセットでした。ところが高校になるくらいまで、ぜんざいが大嫌いで、いつも大人の横に座って、甘いぜんざいと塩辛いたくわんを一緒に食べるのを、不思議だなと見ていました。

 18歳で福岡を離れてからも、帰ればお墓参りに行きます。いつ頃か、「川端ぜんざい」が閉まっていました。もうお店をやっていなかったのです。あの3人のおじさんの誰がかけても、続けることができなかった店のように思います。お店が閉まってしばらくしたら、建物は取り払われ、ぽっかりと空間が出来ました。それでも、「川端ぜんざい」の看板は上がっています。この空間、土曜日曜、山笠などの博多の大きなお祭りの時は、休憩所として使われています。「川端ぜんざい」を懐かしむ人たちが、この空間をとってあるようです。

 味覚に残る、ぜんざいとたくあん。視覚に残る、真っ白な台ふきんと前掛け。私の「川端ぜんざい」の思い出です。

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ハートのパン

2012年02月15日 | パン

 曇り、17度、96%

 昨日は、バレンタインデー。香港では、男性から女性に花束を贈ることが多いようです。日本のどこかののチョコレート屋さんが考えだした日本式バレンタインとはちょっと違います。もちろん、花束でなくても、指輪やバックをプレゼントすることもあります。当然、花の値段は普段より割高になります。町中は、花束を届ける花屋が行き交うのです。夕方ともなると、もらった花束を抱えて、腕を組んで歩くカップルを多く目にします。

 家人も、心ある方からチョコレートを頂いて帰ってきました。 嬉しそうに蓋を取る家人に、太るから食べちゃだめ、と私。もちろん、パグ犬モモにはどんなにせがまれてもあげれません。そんなわけで、 これは全部私が食べることとなりました。贅沢なチョコレートのおいしさは、格別です。だいたい、チョコレートって男性から女性にあげる媚薬のようなものだったはずです。昔は、今にもまして高価なものだったのですか。一人で堪能していて、申し訳ないと思いました。そこで、

  ハート形のパンを焼いて、リボンをかけてみました。

 ただ、 このハート形の型に入れて焼いただけです。まあ、気持ちが伝わればいいかな?

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電気自動車 香港

2012年02月14日 | 香港

 晴れ、19度、80%

 先日、日本の新聞で、日本の自動車会社は、電気自動車の販売ターゲットを、香港にしているということが書かれていました。電気自動車の利点やいろいろな不備を調べるのに、狭い香港、電気自動車に飛びつきそうな香港人というのが、理由のようです。

 確かに、この一年電気自動車を見かけることが多くなりました。渋滞で、前の車が排気口を持っていないと、なんだか安心していられます。とは言っても、電気の供給が問題です。

 一般の商業ビルの駐車場、次第に  このマークが増え始めました。だいたい殺風景な駐車場、この電気自動車の充電ブースだけは、時代の花形よろしく明るく輝いています。

   なかなか、ここで充電している車に出会えませんでしたが、

  ふむふむ、こうやって充電するのですね。興味津々です。

 香港政府は三菱を多く使っているようです。街には日産の電気自動車が増えてきました。私は、まだ今の車を買い替えるつもりはありません。燃費は悪い、空気汚染の一端をかついでいるような、古い車ですが。それでも、街に電気自動車が増えるのは、大歓迎です。

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中国年花 吊鐘

2012年02月13日 | 香港

 晴れ、17度、83%

 毎月月初めに、香港島の東にあるマウントバットラーにのぼります。今月は、日本に行ったりで昨日になってしまいました。夜半の雨も上がり、まだ曇り空の朝でした。「行山健康」という言葉が香港にはあります。山に登って健康に、そんなわけで、朝早くから山に上がる人は絶えません。まして昨日は日曜日。久しぶりに暖かくすら感じます。

 マウントバットラーは、500メーターをきるくらいの高さです。私の足で、1時間とかかりません。ちょうど、半ばを過ぎたあたりから、木々の緑に混じって見えて来たのが

  この花です。吊鐘。年花とも言います。つまり旧正月の花です。今年の旧正月、暦の上では例年より早く1月でした。普段はちょうど2月の今頃。旧正月前後に咲くので、吊鐘は年花と呼ばれているようです。

  色といい、形といい、何とも趣のある風情の花です。

 ずいぶん以前のことです。フイルムカメラに望遠レンズを付けて、出かける私に家人がよく注意するようにと、声をかけてくれました。もちろん注意するのはカメラのことです。女の人が一眼レフのカメラなんて持ってる姿が珍しかった頃のことです。香港の人たちも、今はとっても裕福になって、行き交う人が若い人まで、デジカメの望遠付きを持っている時代になりました。

 昨日の山では、それぞれに吊鐘にカメラを向けています。その人たちの横顔が、何とも明るいこと。みんなに混じって、私もシャッターを押します。周りの人と、きれいだよね、と声を交わしながら、こんな香港が好きだなと、心底思ってしまいました。

   花のつき方は木によってまばらです。密に付いているのも、ポツポツと付いているのも、それぞれ愛らしさがあります。

 25年このマウントバットラーにのぼっています。でも、今年ほど  この吊鐘の花をたくさん見たのは初めてです。

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詰め替え

2012年02月12日 | 日々のこと

 晴れ、14度、90%

 年末に使い始めたライオンのナノックス。ちょうどひと月で使い上げました。日本製で、日本では詰め替え用が売られています。香港では、日系のスーパーでも、ナノックスの詰め替え用はありませんでした。そこで、日本に出張した家人に頼んで買って来てもらいました。

 香港で、地元のスーパーの洗剤の棚の前に立ちます。詰め替え用が売られているのは、ライオンのトップのの液体と粉石鹸だけです。これは、どちらも中国製。日系のスーパーに行っても、状況はさして変わらず、日本製の、トップの部屋干しに詰め替え用があるだけです。

 先日、日本に帰ったおり、ゆっくりとスーパーや薬局の洗剤売り場を観察してみました。日本にいるとあの光景は当たり前なのでしょうが、私はほんとにびっくりしました。台所洗剤からほとんどの洗剤に詰め替え用があります。ないのは歯磨き粉ぐらいかしら?しかも、お醤油も詰め替え用が出ています。

 確かに、プラスチックの容器をポイポイと捨てるのはどうも胸が痛みます。まだ使えるのに。このナノックスに替える前の液体トップの容器は、5年近く使ったと思います。ナノックスに替えなければ、まだ使っていたはずです。狭い日本、ゴミ処理の限界だってあります。ところが中国もゴミ処理が次第に大きな問題になっているようです。あの膨大な人口から出るゴミ。地球全体ではどうなっているのかしら?

 本当は、水質のことも考えて、化学的でない洗剤を使いたいと考えてきました。香港では、アメリカ製のこうした洗剤が売られています。ところが、お値段が、普通のものの3倍近くします。洗剤は、毎日使うものですから、そう高くては大変です。

 私たち主婦にとって、毎日の生活で出来ることを積み重ねて行くことが、少しでも地球のためになると思います。水を大切に使って、ゴミを少しでも減らして、私が出来ることなんてちっぽけですが、この小さな頭を使って考えます。

 日本の詰め替え用、あの商品の棚を見ると戸惑いますが、やはり大事なことですね。

  ゴミの分別、再利用もやっと動き出したかのような香港です。瓶の分別はまだ行われていません。きれいな、近代化した街の裏にあるゴミや下水の水質、見えないもののようですが、それを作っているは、私たちです。小さくても続けていきましょう。

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ロクシタンのシャンプー

2012年02月11日 | 日々のこと

 曇り、12度、80%

 AVEDAというアメリカの植物由来の化粧商品を扱う店が、香港にやって来たのは日本よりずっと早く、1996年頃だったと思います。それ以来ずっとAVEDAのシャンプーを使ってきました。植物由来のものは、普通のに比べるとお値段が高いのですが少しでも体にいいかなと思ってのことです。

 先日、このブログにロクシタンの壷の話をかいたところ、パグ犬モモの友達、まんちゃんのママからロクシタンのシャンプーの話を聞きました。まんちゃん一家は、ただいまシドニーに暮らしています。肌が弱いお子さん達のために、食物由来のものを使っているとのことです。しかも、詰め替えようがあるというのです!

 ちょうど、AVEDAのシャンプーが切れ始めていました。日本に帰る前で、お店に行く暇がなく、どこかのホテルのアメニティーでもらった、 これを試しに使ってみました。

 私の髪は、細くてこしがなく、柔らかです。シャンプーや水の質にすぐに左右され易い髪質です。この、ロクシタンのシャンプーとコンディショナー、私にはピッタシ。

 そんなわけで、昨日、いそいそとロクシタンの店に出かけました。シャンプーの種類も一杯あります。この、5つのハーブシリーズだけでも、3種類。こんなに種類があったら、迷いますし、化粧品屋さんと美容院が苦手な私ですから、長居は禁物。でも、すぐに決まりました。なぜなら、香港では、詰め替え用があるのは、私がアメニティーで使っていたもの、一種類だけです。

 この求めたラインは、痛んだ髪用です。髪にボリューッムをだすラインもあります。どちらも、ハーブの香りがします。AVEDAの時より、髪が軽くなったように感じます。

 新しいものを、求めると小さなものでもウキウキします。

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すずめ スズメ 雀さん

2012年02月10日 | 日々のこと

 曇り、13度、90%

 世界一長いと言われている香港のエスカレーターを、下から上ってくると、乗っている人の数もずっと減って来た頃、左手にモスクが見えます。薄いグリーンの塔が目印です。この一角、敷地面積にしたらかなりの広さです。中に入れませんが外目からも、実のなる木があり、こんもりと緑が広がります。夏は、ここまで上がってくると、この木々のおかげで、空気が澄んでいるのを感じます。手入れをするわけでもなく、野良猫や鳥達がのんびりとここを寝場所にしています。おそらく、我が家に毎日やってくる鳥達も、このモスクの木立にお宿があるはずです。

 我が家から、下に向かって5分ほどのこのモスク。パグ犬モモの毎日の散歩のコースの一つです。通りの名前もそのまま、モスクストーリート。静かだったこの道筋まで最近はレストランやデリバー専門のピザ屋さんが出来ました。現在、大手のコーヒショップが工事中です。騒々しくなってきました。デリーバー専門のピザ屋さんは、この一角に3軒あります。その一つ、リアルイタリアンスタイルピザとかいてある店先を通った時のことです。向かいのモスクの塀に。

  すずめがこんなにたくさん!慌ててカメラを構えたので、実はもっとたくさんいます。しかもなぜかすずめだけです。

 ぼーっと、驚いて見ていると、ピザ屋さんからご主人が出てきました。このリアルイタリアンピザは、インド人のご主人がインドの人を使って作っています。もちろんデリバーもインド人。ご主人私の方も見て、ニット笑ったかと思ったら、道路に向けてお米を一握り撒きました。

  ざーっと、音を立ててすずめさん群がります。あっという間に、お米は一粒も残っていませんでした。このところ寒い香港です。鳥たちのえさも少ないこの季節、我が家でも、やってくる鳥達に変化がありました。この大勢のすずめに会いたくて、最近よくモスクストリートを通ります。ご主人がいないかな?と、ピザ屋さんを覗きます。いずれまた、この光景に出くわすでしょう。

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