チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

テラリュウム

2012年02月17日 | 日々のこと

 晴れ、13度、80%

 先日本屋で、イギリスのテラリュウムの本を見つけました。時間があったので、ゆっくりと立ち読みをさせてもらいました。流石にガーデニングの国だけのことはあります。でも、とってもイージーな私は、ガラスの入れ物に植物を入れればいいことだと、解釈しました。きれいな色のガラス玉を使ったテラリュウムも、店先や大きな空間で見ればきれいですが、我が家には何となく似つかわしくありません。

 家に帰って早速、花を入れるための安いガラスの器を出してきました。たまたま、香港島のセントラルに、小さな鉢植えを売っているおばさんを見つけました。九龍サイドの花市に行かずとも、今回は地元で調達。出来るだけ、自然に近く作りたいので、バーミュライトと水苔を使います。

  これも、マカオフェリーの乗り場の前にある、長い付き合いの種やさんで求めました。おじさん達に、まだ、日本に帰らないのか?と、いつも聞かれます。

  オーストラリアからの種が多く、ここ10年ほどやっと日本の種が入ってきました。種や、肥料のことは、花市の人たちよりずっと詳しいお店です。

 さて、求めた鉢植えは5種類。 高さや、色合いを考えたつもりでしたが、植え込んで見ると、

  ちょっと単調に思えます。今回使う2つの器は、思ったより小さく、空間がとりにくいものでした。

  バーミュライトの量も、少なめぐらいがいいかもしれません。息子が、まだ香港にいたとき飼っていた亀の水槽に入っていた小さな塔の焼き物を入れてみました。

 上から見るより、目線と同じ高さで見ると、目の前に小宇宙が広がります。

 いつも、植物を多く買ってしまいます。残ったものを、試験管のような、ガラスに植え込みました。

  日本の箱庭を造るような感覚ですさあこれで、我が家の花用のガラスの入れ物は全部使いました。しばらくは4つのテラリュウムを観察することにしましょう。本物の苔を使ってテラリュウムを作ってみたいなと、まだまだ、興味は尽きません。

 

 

コメント
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