チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

かにスフレ

2012年02月20日 | 料理

 曇り、13度、80%

 家人が、日本からカニ缶を買って来てくれました。カニ缶、香港にないわけではありません。冷凍のアメリカ産やタイ産の缶詰があります。カニですから、決してお安くはありません。でもどうも、匂いが気になります。カニの匂いではなく、味を損ねるような匂いがあるように思います。

 家人は出張に行くと、それがどこであれ、忙しい合間を縫って、食べ物、本などを土産に持って帰ってくれます。家人が帰宅する前は、それを見越して冷蔵庫は空っぽにしておく始末です。

 さて、2つのカニ缶、 カニコロッケと言う家人。いや、かにスフレよ、という私。2つあるので、かにスフレから作りました。

 どちらもベシャメルソースから作るので手間がかかります。かにスフレは、カニコロッケをもう少しゆるくして、そこに、卵白を泡立てたメレンゲを入れて焼きます。このメレンゲの力で持ち上がるわけです。でも、料理のメレンゲには砂糖を入れません。ちょっとの塩だけで泡立てます。滑らかなメレンゲではなく、ボソボソとしています。それを、カニの身を入れたベシャメルソースと合わせて、オーブンで蒸し焼きにします。

  とってもふわっとしていて、お腹にすっと入って行きます。

 お菓子のスフレもそうですが、暖かいうちが勝負のスフレです。オーブンからだして、すぐに食べれるようにしておきましょう。だって、しぼんでしまうのです。

  口溶けのいいスフレ、28センチの長径の、ルクルゼのパイ型で焼きました。卵は4つ使います。黄身ももったいないので、ベシャメルソースに入れました。それで、スフレ地が黄色に見えます。ほんとは、ベシャメルソースにエシャロットか、少しの玉ネギを入れるのですが、パグ犬モモにあげようと思い、今回はマッシュルームだけです。

 熱々のスフレ、 しぼんでしまうので、お店でもなかなか食べれません。深めのスフレ皿より、浅いこうしたパイ皿で焼いた方が、早く火が通ると思います。

コメント
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