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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

コーヒープリン

2017年08月21日 | おやつ

晴、27度、74%

 福岡はまだ暑い日が続いています。暑いからというのではありませんが、プリンを食べたいなあと思います。私の好きなプリンは、柔らかにプリンプリンとはしていません。ちょっと固め、カラメルを入れずにラム酒を入れて蒸し焼きします。ミルクと卵が合わさったカスタードが大好きです。もちろん蒸し焼きしたプリンは冷たく冷やします。ミルクと卵とお砂糖を合わせて蒸し焼きにするだけですから簡単です。

 ラム酒もいいけど、コーヒーのプリンってどうだろう?と作りました。コーヒーはインスタントを使います。表面が揺すっても動かない程度にオーブンで蒸し焼きします。 先日作ったアイスクリームは夜中に食べる羽目になりました。コーヒープリンはおやつに間に合うように朝の9時には蒸し上げました。よく冷やして、おやつです。蒸し上げる時コーヒーの香りがオーブンからもしていました。口に含むとコーヒームースのような感じです。いつものプリンよりコクがあります。それでいて喉越しはやはりプリンです。

 カラメル入りのプリンとは違って、型から出さずにそのままスプーンですくって食べます。この容れ物はフランスのヨーグルトが入っていました。ちょうど250cc入ります。普通のプリン型よりたくさん食べれます。

 暑い日が続きます。いつもより甘みを強くしたコーヒープリンのおやつでホッと一息。今日もおやつにいただきます。

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爪の異常

2017年08月20日 | もも

晴、26度、83%

 左手の親指と人差し指と中指の3本の爪に深い溝のようなものがあるのに気づいたのはふた月前のことでした。溝というか段差のような感じで爪の根っこの方にありました。気にはなりますが、体調も悪くはありません。

 2ヶ月の間に爪も伸びました。今では爪先の方にその溝が移ってきています。爪は健康のバロメーターといわれるそうです。色は普通のピンク色、付け根の白い半月もあります。この溝だけが私の異常です。溝が爪先の方に移ってきて以来、シールをはがそうとすると爪が反り返るような感覚があります。溝より先の部分の爪が薄いようです。溝より下、つまり後から出来てきた爪はいつものように厚い爪です。

 伸びてしまえばこの溝も消えるだろうと放っておきました。先日、新聞の片隅に爪がすっかり新しくなるのは半年かかると書かれていました。そこで、爪が一日にどのくらい伸びるか調べます。この溝ができたのは、計算すれば4ヶ月ほど前のことです。ちょうどモモさんが病気で苦しんでいた時期にあたります。ひと月半の闘病で亡くなりました。

 初めての国に来て、初めての家での生活に馴染み始めた途端に逝きました。最後の数週間、毎日お薬を飲みます。食べ物の好みも変わります。朝喜んで食べたものも午後には見向きもしませんでした。モモさんの好きなものをあれこれと用意して次々に食べさせました。前立腺が大きく膨らんで、尿も便も出ない状態でした。今考えてもよくあんな状態で生き長らえてくれたものだと思います。食べることが生きるためには一番と思う私はあの数週間モモさんのご飯の支度だけで頭がいっぱいでした。

 幾度かもうダメかという時がありました。夕日を見せたくて外に連れ出します。途中で気づけばモモさんのお肉を火にかけたまま出かけていました。ガスが自動的に消えてくれなければ危うく火事になるところでした。余程ぼーっとしていたに違いありません。夜中苦しむモモさんの傍で一晩中起きていることもありました。私自身のことなど省みませんでした。

 この3本の爪の溝は、あの当時の私の栄養状態を語っています。食べてはいても充分ではなかったのでしょう。あとひと月もすれば、この溝は消えてします。モモさんと一緒に暮らしたことの証の溝です。おかげさまで私自身、身体の異常はありません。爪を見ながら思います。爪の溝なんてモモさんを亡くしたことに比べれば、大したことではありません。爪の溝がなくなる日が来るのを悲しく感じます。

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白蘭のアロマキャンドル

2017年08月19日 | もも

晴、26度、82%

 香港に「白蘭」と呼ばれる高い木があります。3メートルほどの大木です。この大きな木には初夏から晩秋にかけて、白い小さな花が咲きます。細い筒状の蕾をつけて、日が昇るに従いその花を咲かせます。 高い木ですから、花姿を見ることは滅多にありません。「白蘭」の木の下を通ると、清々しい香りがします。その高い木を見上げても花は葉陰に隠れています。花を見ることなく下を通り過ぎてしまいます。早朝のまだ咲き切らぬ前の蕾をとって、その蕾だけを売る人もいます。香港のセントラル、蕾を3つ小さな袋に入れて売っているおじいさんをよく見かけました。いい香りです。買った人は耳に挟んだり、部屋に置いてその香りを楽しみます。

 主人が香港から持ち帰るモモさんへのお土産は、この「白蘭」のアロマキャンドルです。帰ったその晩から家じゅうに甘い香りが立ち込めます。 THE CANDLE COMPANY HONG KONG のものです。アロマキャンドルは実際の「白蘭」の香りよりきつく感じますが、懐かしい香港の花の香りです。亜熱帯には温帯の日本よりにおいのある花が多いと思います。私たちが住んでいたあたりには3本の「白蘭」の木がありました。

 1本はモスクの敷地内、ここまでくるとヒルサイドエスカレーターも人が少なくなります。セントラルよりも涼しいなと肌が感じます。エスカレーターの透明な屋根には夏中この「白蘭」の花びらが落ちています。

 もう1本はコンダットロードの始まりのオーバーフロー脇にあります。高い木の周りには階段がありこの花の香りを感じながら歩きます。この階段のおかげで私は花姿を知ることができました。早朝の固い蕾をとっておくと昼過ぎには花開きます。

 もう1本は、この階段を下りきった香港動物園の入り口にあります。一番高い木です。花姿を想像しながら高い木を見上げます。そしてこの根元はモモさんのおしっこの定位置でした。

 3本の木は全部モモさんのお散歩のコースにあります。モモさんはよくお花をにおいました。この花も手にとってにおわせたことがあります。モモさんにとっても懐かしい花の香りに違いありません。主人は今回、「白蘭」の小さなティーライトのキャンドルも買ってきてくれました。キャンドルスタンドで灯します。 

 主人が香港に戻りました。帰った後もキャンドルに火を入れます。きっと主人は、「白蘭」の花や木を知らないと思います。しかも、我が家のすぐそばにあったことなどご存知ないはずです。花や木の名前を教えてもからきし覚えてくれません。お勧めのキャンドルを買ってきてくれたようです。モモさんも私も懐かしさに浸っています。

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萬行寺 トラのお墓

2017年08月18日 | 日々のこと

晴、26度、86%

 私の実家のお寺は、福岡の総鎮守「櫛田神社」のすぐ前の西本願寺系の萬行寺です。物心ついた時より、盆暮れ、春彼岸、秋彼岸にと詣でます。ここにはいつも大きな猫がいました。大人の話から代々のご住職が猫好きだと知ります。

 香港に行ってからも福岡に帰れば必ずお墓参り。ふた月に一度の割合で福岡に帰るようになったのは、6年ほど前、母を施設にお預けしてからのことです。家の整理に続き、改築も始まりました。以来、私はふた月に一度墓参りに萬行寺に訪れます。その頃、この境内を悠々ときれいな姿で歩く薄茶の猫がいました。寺務所の方に聞けば、「トラ」という迷い込んで来た猫だそうです。事務所にもまた大きな猫がいました。「トラ」は萬行寺の外飼いの猫でした。

 ふた月に一度の墓参り、時間がなくご門が閉まる前に飛び込むことも幾度かありました。そんな折、境内で毛繕いをする「トラ」の姿を見かけます。「トラ、トラ」と呼んでも猫らしく無闇に懐きません。それでもお腹を描いてやればゴロゴロと喜びます。いつ頃か体調を壊して痩せ始めました。病院通いをしていると寺務所の方に聞きます。私が最後に会った「トラ」は痩せこけて、大きな猫ですから痩せが目立ちました。姿が見えず、亡くなったと知ったのは4年ほど前でした。しばらくして行くと寺務所の方が「お墓ができましたよ。」と教えてくださいました。小さなお墓です。仲良しだった「チビ」のお墓の横に並んでありました。

 萬行寺は今第2納骨堂を建設中です。第2納骨堂はちょうどトラのお墓のあった場所です。お墓がなくなっています。懇意な寺務所の方の姿もその頃から見えません。トラのお墓がどうなったのかとこの1年案じていました。

 このお盆、一家全員でお墓参りに出かけました。お盆の入りの日、お寺の駐車場にはすでに何台もの車が待っています。近くのパーキングに車を入れてお墓に行きました。読経を聞いた後、みんなで境内を歩きます。今もまた大きな黒猫が2匹がこのお寺の住人となっています。孫娘が「猫、猫。」と指差します。車が行き交う境内を悠長な歩きで我が物顔の黒猫2匹を私は目で追いました。 「コタロウ」と呼ばれている黒猫の向こうに小さな小さな墓石が見えます。私が「トラ」を好きで亡くなった後はトラの墓を参っていたことは、家族全員ご存知です。主人を振り返り「トラの墓よ。」と小走りに鐘つき台の裏へと向かいました。

 お寺さんですから無下なことはなさらないだろうとは思っていましたが、ちゃんと2つの墓が移されていました。ずっと気になっていた「トラ」のお墓です。お盆に、孫とコタロウが私に「トラ」の居場所を教えてくれたのだと思います。高い木の蝉を狙うコタロウです。 まだ壮年期のこの2匹、秋彼岸にはゆっくりと遊んでやろうと思います。2つのお墓に手を合わせていつもちょっと笑います。「やはりお寺さんだから、猫にしてはなんと贅沢な墓石かしら。」

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真夜中のアイスクリーム

2017年08月17日 | 日々のこと

晴、26度、85%

 いちごのアイスクリームを作ろうと思いました。いちごは冷凍してあるのですぐに作れます。前の晩、アイスクリームメーカーの蓄冷剤を冷凍庫に入れて休みました。次の日用事が重なって、やっとアイスクリームを作り始めたのは夕方でした。

 卵の黄身に熱々のミルクを注いで、それをまた鍋に戻して加熱します。ここまではバニラアイスクリームの作り方です。これにいちごのピュレを加えて撹拌して冷やし固めます。 思ったよりいちごを多く冷凍していました。ピュレがたくさんできました。これにリキュールのキルッシュを加えることにしました。キルッシュはさくらんぼのお酒です。透明なこののリキュールはさくらんぼが香ります。アルコール度の高いすっきりとしたお酒です。アイスクリームメーカーにかけている間にお風呂に入ります。1時間回せば十分です。でも、固まるまで冷凍庫で4時間ほどかかります。お風呂上がりには食べれません。「4時間後、ああ夜中すぎだわ。」とお風呂で思います。

 冷凍庫にアイスクリームの素を入れて休みました。いちごのピュレが多いので、色がしっかりしたピンクです。「朝起きて食べよう。」と思って休みます。久しぶりにいちごのアイスクリームを作りました。どんなお味に仕上がったいるかなとワクワクです。こういう晩は夢にまでアイスクリームが出て来ます。夢の中で朝一番はアイスクリームを食べようと自分に言い聞かせています。夜中に目が覚めました。スタスタと冷蔵庫に向かいます。

 グラスに固まったいちごのアイスクリームを装いました。日中は37度という猛暑日でした。夜中だって30度近い高温です。低くクーラーをかけた部屋でアイスクリームを食べました。真夜中のアイスクリームって満更でもありません。いちごが多いので固いうちはシャーベットのようなアイスクリームができました。

 朝起きて流しにピンクのアイスクリームのついたグラスを見て、夜中のアイスクリームの美味しかったことを思い出しました。

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孫の置き土産

2017年08月16日 | 日々のこと

雨、28度、88%

 孫娘はまだ大人のトイレの高さが怖いらしく、子供用トイレでしか用を足せません。おまるを持ってやって来ました。プラスチックの明るい色のおまるです。家中、見回してもプラスチックの物もこんな明るい色の物もありません。来客用のトイレに置かれたおまるは、私の目にはちょっとした奇異でした。

 「おトイレ。」と言ってウロウロする孫娘の手を引いてトイレに向かいます。座っている間は、淑女ですからドアを閉めて私は外で待ちます。「終わったよ〜。」の一言でトイレに入れてもらえます。お尻を拭いて、やや自慢げ。

 ココが9ヶ月で我が家にやって来て、初めのひと月はトイレのトレーニングで手こずりました。覚えてしまえばなんでもないトイレです。大人になればトイレトレーニングで周りに迷惑をかけたことなど忘れています。周りだってそんなこと覚えていません。人間の子供のトイレトレーニングは時間がかかります。できたね、よくできたの積み重ねです。

 息子一家が東京に帰りました。2階の部屋は息子たちの物は何にもなくいつもの2階の部屋です。ところが来局用のトイレにポツンと残されたおまる、孫娘の置き土産です。お家のトイレでは必要ないおまるは置いて行かれました。きれいに消毒して、お日様に当てて仕舞っておきます。次回来た時も使うのかしら、もう大人のトイレで用が足せるようになっているかもしれません。

 お日様に当てて仕舞う前、ココさんもこの我が家に珍しい物に気付きます。クンクン、興味津々です。「よく匂いを覚えていてね。」孫娘はやって来た当初よりは随分とココさんにも慣れました。でも同じ部屋にいるときは、大人に抱かれています。ココさんのハイパワーもあとひとしばらく。子供の成長も早いものです。次に孫娘がやって来た時、少しでもココさんと触れ合えればと、コロンとしたおまるを眺めます。

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二つのお墓

2017年08月15日 | 日々のこと

雨、27度、97%

 主人は長男です。私は一人っ子です。そして私たち夫婦には一人しか子どもがいません。誰がお墓を守って行くかというどこのご家庭にもある問題が我が家にもあります。孫娘を含めての一家総出でのお墓詣りは今回が初めてでした。まだ3歳のこの孫は福岡に来るたびに、両親に連れられ二つのお墓詣りに来ています。

 市内のお寺にある私の実家のお墓詣りから始めます。お寺の前には車がすでに列をなしていました。夏から秋彼岸までのお寺の墓地は蚊がいっぱいです。お参りだけで済むように予め私がお掃除を済ませておきました。 本堂ではちょうど読経の時間です。滅多にない機会だとみんなで本堂に上がります。私は小さい時からこの本堂でお経を聞きました。今では金ピカの内装、クーラーが効いてみなさん椅子がけです。昔の大きなうちわやお座布団、お香で煤けた本堂を思い出します。孫娘もお焼香に並びました。 

 午後やや日が暮れ始める前に主人の実家のお墓に義母も含めて詣ります。福岡市を見渡せるやや小高い霊園です。主人がここでは孫娘にお墓の掃除を手ほどきしています。 暑い暑いお盆の入りの日です。曽祖母、両親のもとに走る孫娘です。 家族が集うお盆です。

 墓守の問題はいずれ解決しなくてはならないと思います。できるだけ私たち夫婦の代で決めるつもりです。お寺の墓所で疲れた孫娘を息子が肩車しました。その後ろ姿を見ながら血の繋がった家族、その家族がこうして一緒にいることに幸せを感じます。

 

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モモさん 初盆

2017年08月14日 | もも

曇、27度、75%

 今年はモモさんの初盆です。小さなお提灯を作ってもらいました。モモさんの写真を入れてもらいました。痛みがあった最後の頃、時折見せてくれた笑顔です。この笑顔にどれほど励まされ生活を共にして来たかと感じます。

 昼前に主人と息子で玄関先に場所を作ってくれました。暗くなって、灯を入れました。 このお提灯が届いた日、箱を開けお提灯を取り出した時です。いつも心にあるモモさんのこの笑顔を見た途端、声を出して泣いてしまいました。「本当にモモさんがいなくなったんだ。」と感じます。

 お盆でなくとも、この家の私の身近にはモモさんをいつも感じます。まだ3ヶ月と半分、夢には出て来てくれません。たった3ヶ月過ごしたこの家ですが、家のここかしこにモモさんの姿を見つけます。やっと香港時代のモモさんの写真も紐解くことができるようになりました。心の重さも形を変えて来始めています。

 主人が「遠くからお提灯を見てごらん。」と言って撮った写真、 この写真はまるで私の心の中です。いつまでもモモさんがポツンと明かりを灯してくれています。ずっと一緒です。

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お庭でバーベキュー

2017年08月13日 | 日々のこと

晴、25度、83%

 家の改築で庭の木を切りました。裏庭は以前と違って広くなりました。裏庭の設計が決まった頃から主人と息子、バーベキューができると話していました。バーベキューといえば香港のバーベキューサイトを思い出します。海にも山にも必ずあるバーベキューサイトです。準備や後片付けを考えると気が重い私でした。

 お盆に一家が集まることになり、重い腰を上げてバーベキューコンロを求めました。準備の手間を考えてガスコンロ仕様のものを求めました。炭に比べると火を起こす手間や後片付けが便利です。

 昨日は朝からバーベキュの話ばかり、お肉は?お野菜は?主役は一昨日届いた北海道のトウモロコシです。 北海道の友人がみんなが集まる日に合わせて送ってくださった大きなトウモロコシです。北海道といえばジンギスカン、友人に焼く時の手順まで尋ねました。電子レンジで6分ほど加熱するといいとおっしゃいます。皮付きのまま電子レンジで温めます。熱々の皮をむくといい香りです。その香りに誘われてみんなが台所に集まってはトウモロコシをつまみ食い、甘くて美味しいと唸ります。

 夕方早くから庭の準備をします。息子の仕事です。お野菜お肉を切るのはお嫁さん。孫娘が食べ良い物を用意しました。コンンロの前には順番に立ちます。いつもの台所のコンロ前とは違って、風を感じながらの野外の調理はそれだけでも楽しい。 このコンロ蓋つきで蒸し焼きすることもできます。あんなにあったお肉は全部なくなりました。お野菜はナスとズッキーニが残っただけです。

 バーべキューの後は、買っておいた花火です。あいにく一人乗りまくって花火をしたので写真がありません。花火が終わると真っ暗でした。かわいそうにココさんはずっとお家の中にいました。 庭に面したドアの網戸越しにバーベキューの様子も花火の様子も見ています。網戸越しに時々孫娘も話しかけてやっています。少しは距離が近くなったようです。何十年ぶりの花火でした。シュルシュルと大きく回したり、花火を一番楽しんだのは取りも直さず私でした。ああ、楽しかった。

 

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「ココちゃんこわい〜。」

2017年08月12日 | 日々のこと

晴、27度、83%

 一昨日の午後、息子一家がやって来ました。3歳になった孫娘、五月以来の福岡です。ちょと見ないと背も伸びてお顔もしっかりして来ています。

 家で待つココさんと私、車から降りて来た孫娘は「ココちゃんは?」と尋ねます。孫娘とココさんは初対面ではありません。ココさんを我が家に迎えるかどうか、四月の半ばにペットショップに見に行ってくれたのは息子一家でした。当時、ココさん9ヶ月。ショップの中を駆け回るココさんを見て孫娘「お家に帰る。」と言ったそうです。孫娘にとって3匹目のバグです。お嫁さんのご実家には黒パグのボブくん、我が家にはモモさん、ともに高齢のおじいちゃんパグです。おじいちゃんパグはのんびり穏やか、滅多に吠えませんし、走りません。ココさんの全身力の塊のような走りはとうに忘れたお二人でした。

 ココさん、孫娘を見るやじゃれて手や足を舐めます。高じると例のパグ走りを始めました。「ぎゃ〜。ココちゃんこわい〜。」と私にしがみつく孫娘です。我が家に来て以来、お父さん、お母さん、私が孫娘を抱いていないとココさんはお家には入れません。デッキで家の中を伺うココさんです。 

 昨晩は主人も戻って来ました。この家で一家が揃うのは初めてのことです。息子とお嫁さん、ココのことを気遣って孫娘に言い聞かせています。「ココちゃんかわいそうでしょう。仲良くしてあげて。」頷く孫娘です。でもいけません、ココさんは家に入るやいつもと違った人の多さに興奮して大騒ぎを始めます。ココさんが悪いわけではありません。

 あと三日、少しは孫娘とココさんの距離が近くなってくれるかしら。いつもは私のお風呂のとき、外にはココさんがお待ちかねですが、昨日からは孫娘が遊びながら待ってくれています。

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