チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「松方コレクション展」 国立西洋美術館

2019年06月20日 | 日々のこと

晴、21度、96%

 先週、主人の新居の準備で上京しました。私が東京に着いたのはお昼過ぎ、主人はまだ香港からの機中の人です。到着後は会社に直行、落ち合うのは7時過ぎの約束でした。ゆっくりと時間があります。私は今月2度目の上京、そして今月2度目の羽田から上野に向かいます。

 川崎造船所を率いた松方幸次郎の収集した絵画、彫刻、書簡など150点ほどの展示です。作品の年代ではなく彼が手に入れた時系列での展示でした。松方コレクションの一部は西洋美術館の常設展に出品されています。こうして一堂に観るとその数、質の高さに驚きです。

 今回も皆さんお目当はモネの「睡蓮」だったようです。一体、モネは「睡蓮」を何枚描いたのでしょうか。こんな私でさえも早朝から夕方までのいく枚ものモネの庭の池の「睡蓮」の絵を観ています。

 私自身はマチスとゴッホが観たくて行きました。マチスは一枚きり、その線の流れ構図、色彩共にマチスの作品でした。いつまで観ていても飽きません。

 ゴッホもまた幾枚もの自分の寝室の絵を描いています。黄色の使い方が印象的な寝室シリーズですが、窓枠の緑や置かれている物の赤い色の使い方が微妙に違います。ゴッホの花の絵は「ひまわり」が有名ですが、アムステルダムの「ゴッホ美術館」で見た多数の花の絵は「ひまわり」ばかりではありませんでした。今回は「薔薇」の絵です。筆致はゴッホのそれですが、色使いは今まで見たゴッホの花とは趣を異にしています。

 他にもクールベの作品にも印象に残るものが数枚ありました。好きな作者の絵だけで満足します。こうした大きな絵画展の記念品売り場には興味がないのですが、最近3Dを使っての絵画の複製が求められるコーナーがあります。展示で好きな絵の複製があると必ず立ち寄ります。以前に比べて本当によくできた複製です。手書きの複製の頃よりもお値段も手頃です。家に一枚と思う人の気持ちがよくわかります。

 まだ期間始まったばかりの「松方コレクション展」です。上野の駅に向かいながら、いつものことですが美術館の中央集権を思います。地方の美術館にもこうした展覧会の催しがあればいいのになあと思いつつ、毎朝、「福岡市美術館」の横を走り抜けます。

 

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ココさんとトマト

2019年06月19日 | ここ

曇、20度、86%

 4日家を空けました。私がいない間、福岡は丸1日雨が降ったそうです。おかげで庭の植物はみんな元気です。お日様が少なかったのか色付いたトマトはたったの2個。ココさんと一つずつのつもりで採りました。気付くとお隣のきゅうりが大きく育っています。 こちらは雨で急成長したようです。きゅうりを採って後ろを振り返るとココさんとって置いたトマトを一つ食べてしまっています。そして2個目に挑戦中。

 「まだあるのね。」 

 「ちょっと、とおいわ。」

 「こっちにおいで、トマトさん。」 

 「うまくいったわ。」 

 「おくちにいれるのはむずかしいね。」

 このあとパクリと食べてしまいました。小粒なトマトです。トマトが気になるとキュウリには目もくれません。トマトを2個食べたら、今度はキュウリに寄ってきます。夏の間は何かしら食べ物がある庭です。「でも、トマトは半分こよ。」

 ココさん4日間よくお留守番していてくれました。お泊まり先の動物病院に連れて行くと大好きな看護婦さんと一緒に私には目もくれず中に入って行きました。お迎えに行くと、いつもは中からココさんが「ガハガハ」言いながら出てきます。今回は「ガハガハ」なしで急にドアが開きました。真剣に私めがけて走ってきます。息もできないほどの真剣さです。「さあ、お家に帰ろうね。よく頑張ったね、ココさん、ありがとう。」

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スカイツリー!

2019年06月18日 | 日々のこと

曇、20度、89%

 主人の新居にやっと入居できました。家具を入れる、電化製品を求める、ガスや水道を開けてもらう、諸手続きが意外にスムーズに運んだので私も福岡に戻る前の晩一晩泊まりました。

 ベランダは小さいながらも公園に面しています。お天気の良い日曜日でしたので公園は親子連れ、犬の散歩の人、ジョギングをする人の姿、声までも聞こえます。ベランダに向かった部屋にテーブルを置きました。窓を見渡せる場所に座ると都心が遠くに霞んで見えていました。夕方も早くから綺麗なお月様が空に見えます。 

 右手の方には新宿の高層ビル群がかすかに見えていました。ぐっと日が落ちると、その新宿のネオンが見えます。 昼間と違って夜空とのコントラストで都庁のビルの姿までもはっきりです。武蔵野の面影を残すといってもここは23区内、新宿までも見渡せるのは当然です。香港の林立するマンションでは考えられない景色に驚きます。

 お昼間から気になっていたのは、窓のど真ん中に遠く尖塔が見えていました。「スカイツリーかな?」と思うのですが位置関係が納得いかない。新宿は右手に見えています。暗くなると窓の左手には小さく池袋の高層も見えます。ライトアップが始める時間になって、「やっぱりスカイツリー!」 スッと建つその姿は美しい。

 新居からの思いがけない贈り物です。福岡の家では景色といえば庭ばかり、庭とは違った景観も嬉しいものです。昨日の朝、いつもよりやや遅く目覚めました。福岡より40分は早い日の出でしょうか。東の空に朝焼けが出ていました。その朝焼けの写真の真ん中にもかすかにスカイツリーが写っています。

 早朝からペチャクチャとうるさい私はココさんの待つ福岡に戻ります。この景色、私がいなくなれば静かになるこの部屋で主人の新生活がスタートしました。

 雨上がりの日、窓を開けると香港や福岡にない広葉樹の葉のざわめきが感じられます。雨上がりの土の匂いはコンクリートばかりの香港とも、福岡の湿っぽい重さとも違った、関東ローム層の土の匂いでした。これで、ひと段落。やれやれ。

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塩豆大福 東京巣鴨 「伊勢屋」

2019年06月17日 | 日々のこと
晴れ、20度、66%
 
41年前の今日、2ヶ月も予定日より早く息子を産みました。早産でした。懸念されたのは「未熟児網膜症」でした。2ヶ月に及ぶ入院、手術のおかげで失明は避けることができました。そんな時、お近くのおばあちゃまに勧められたのが「巣鴨 とげ抜き地蔵」です。東京を離れるまで毎月お参りに行きました。香港に行ってからも帰国の度に参りました。今年は幾度か東京に来ているのに行かないまま。14日に上京した時、久しぶりに足を運びました。
 
駅を出て人の多さにびっくり、そうでした!4のつく日はお地蔵様のお祭りの日です。出店も出て参道というか地蔵商店街は賑わいます。この商店街の取っ付きにあるお饅頭屋さんが「伊勢屋」です。奥では簡単なタンメンなども食べさせてくれる大衆的なお店です。お祭りの日は席が空くのを待つ行列ができます。この日も3時近くだというのに並んで待っている人がいました。
この5年ほどは門前で買うお線香の束が5つに増えました。
お嫁さん、孫と家族が増えたからです。それぞれの健康を祈ります。「ご無沙汰していました。長いお付き合いになりましたね。ありがとうございます。」と本殿で手を合わせました。
 
帰り道、「伊勢屋」を覗くと空いた席が目立ちます。ドアを入って「大福一つだけですが、中で食べてもいいですか?」と尋ねました。おばさんニコニコとテーブルを指差してくれました。「塩豆大福をひとつ。」はじめはお水が出てきたのですが、大福と一緒に熱いお茶まで出してくれました。テーブルも椅子も新しくなりました。「塩豆大福」をガブリ。変わらぬお味です。なぜかホッとします。
 
41年、息子の目を守ってくださったお地蔵様です。
「またお参りに参ります。ありがとうございます。」
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香港からの最後の荷物

2019年06月16日 | 日々のこと

雨、16度、85%  東京

 香港からの最後の荷物が届きました。福岡へ送り出した3回の荷物を含めると全部送り返すのに4年近くの時間がかかっています。主人は33年、私は30年の香港生活での証のような荷物たちです。

 33年前香港に送り出した荷物よりはるかに量が増えました。家具はチェストと食器棚、座卓だけを持って行きました。帰りの荷物にはローズウッドの椅子、キャビネットなどが増えました。そして、行く時は10歳だった息子のものが大半を占めていたのに、戻ってくる時は夫婦二人だけの荷物になりました。今回の荷物は主人が単身で香港に居たこの2年間使っていたものだけです。一番小さな引越し荷物でした。香港で廃棄処分した家具などもあります。捨てることが出来ずに日本に来た家具には思い出があります。

 4脚のダイニングチェアーのうち最後の1脚です。福岡にある3脚と同じくモモさんの噛み跡が残っています。 本棚の角も噛みました。 キャビネットの一番下の引き手も噛みました。モモさんが噛んでも怒りもしませんでした。噛むだけ噛ませました。キャビネットの引き手だけはここまで小さくなった時、ネジを外して隠しました。モモさん、よくよく噛んだものです。

 あと数年後、噛み跡の残った家具がいよいよ福岡の家にやって来ます。私達夫婦の最後の引越しになるはずです。噛み跡をさすりながら、夫婦の41年、息子のことモモさんのことを思い返します。やれやれ、海外の引越しはこれで完了です。

 

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お茶を待つ時間

2019年06月15日 | 日々のこと

雨、16度、94% 東京

 主人の中国の会社で開設当初お仕事をなさっていた馬さんとういう方がいます。日本語が堪能で話し言葉はやや中国訛りがあるものの、書き言葉は若い日本人のそれよりも立派なものでした。ある日、この馬さんと茶館へ行ったことがあります。中国式のティーハウスです。ご自宅でもお茶を楽しまれている馬さんに「おいしいお茶を入れるコツはなんですか?」と尋ねました。「熱い熱いお湯で、きっちり5分間待つことですよ。」そういえば台北のお茶屋さん「沁園」のご主人も同じことをおっしゃってました。

 日本茶も中国茶も紅茶も美味しい一杯を飲みたいと思います。自分のお茶を入れる時、いつも蒸らし時間を気にします。3分から5分、お茶っ葉の種類、季節、自分の体調によって時間を図ります。ところがせっかちな私はこの3分もしくは5分の時間をゆっくりと待つことができません。3分といえども結構長い時間です。一仕事片付けます。すると思っていたより長くお茶を置き過ぎることもしばしばです。

 先日、友人への贈り物にロンネフェルトのお茶を一袋添えようと出かけました。福岡にはほんの数種類、数少なく売っているお店があります。棚のお茶の袋の横にロンネフェルトの箱に入った小さなものがありました。よく見ると砂時計のようなオイル時計です。 ブルーのオイルがプワプワっと上がって行きます。砂時計は一定の速さ、几帳面なまでの素直さで時間を測るのに、このオイル時計は形も定まらないフニョフニョの泡が浮かびます。ブルーが全部上がると5分、途中の目盛りまでだと3分。

 私も年齢的に少しスローに生きてみたいと思います。お茶を入れる一方で片付け物などせずに、ポットの中で膨らむお茶っ葉を思い浮かべながらお茶を待つ、そんな時間を生活の一コマに。小さなオイル時計の泡を見ながらの時間です。

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ムカデ

2019年06月14日 | 日々のこと

曇、22度、82%

 今年もムカデが出ました。私が小さい頃この家にいたムカデはもう少し大きいものでした。小さいながらムカデはムカデです。昨年は寝室を這っていました。ココさんが見付けて手を出そうと言うその瞬間、私が横から踏んづけて殺しました。小さい頃はムカデを見ると怖かったものです。ムカデとは切れない生活をして来たので、今では怖くはありません。

 ムカデに噛まれたのは40年近く前です。東京の古いお家の離れをお借りしていました。息子の幼稚園の運動会の前の晩です。台所でお弁当の下準備をしていた時です。急にふくらはぎの下の部分に痛みが走りました。見るとムカデが逆立ち歩きをしながら逃げて行きます。ムカデは向かって左のつまり尻尾の方を振り上げて刺します。テレビで見たサソリと同じ刺し方です。土曜の夜でした。病院はしまっています。痛みもありますが次の日が運動会なので、緊急病院、消防署などに電話をして応急処置の仕方を尋ねましたが、どなたもご存知ありませんでした。アロエを貼って休んだら翌朝は腫れもなく痛みも薄らいでいました。ただ刺された跡、2つ並んだ穴だけがくっきりと見えました。その家では翌年もまた幼稚園の運動会の前夜にムカデが出ました。この時は用意していた殺虫剤で殺しました。

 香港に行ってもムカデとはご縁がありました。流石に高層のマンションにはムカデは生息していません。毎朝走るボーエンロードは鬱蒼とした丘の中腹の道でした。マムシやヤマアラシなども見ることができました。亜熱帯の香港です。ムカデの大きさは日本の倍ほど、そればかりか色が綺麗です。側線には緑、お腹は黄色です。ところが屋外で出会うムカデはちっとも怖くありませんでした。

 この家には小さい頃まだたくさんの生き物がいました。私の手のひらほどの大きな蜘蛛、青大将、ネズミ。この3つは完全に姿を消しました。蛇だけは今でも苦手です。青大将がいたら庭仕事なんてできません。蜘蛛も家グモと呼ばれる3ミリほどの小さな蜘蛛ばかりです。姿は見ませんがヤモリもどこかに生きています。モモさんのお水を飲みに来るらしく、フンを落としています。

 生き物が小型化しているのかもしれません。小振りになったムカデです。今回はキッチンで死んだ状態で見つけました。そういえば3日ほど前、ココさんが頻りに冷蔵庫の下を匂っていました。ムカデがいたのかもしれません。私のムカデとのお付き合い、まだ終わりそうにありません。

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らっきょう漬け 梅干し ジャム

2019年06月13日 | 日々のこと

曇、18度、85%

 日本に帰国した年の春にはいろんな保存食を作りました。昨年は反省して、主人が好きな「らっきょう」とジャムを数種類しか作りませんでした。作るとジャム以外は一年間決して蓋を取りません。昨年2年目の「らっきょう」を漬けてから、初めて作った「らっきょう」を食べ始めました。

 あまりに「らっきょう」と主人が言うので今年は倍の2キロを漬けました。福岡では鳥取砂丘の「らっきょう」が一番いいと言われています。大きな「らっきょう」です。昨日塩水につけて2週間経った「らっきょう」の蓋を開けました。 いよいよ本漬けです。蓋を取ると「らっきょう」の発酵臭がします。乳酸菌発酵です。白い泡までもぷくぷく。「らっきょう」が発酵食品なのは私でも理解できます。一年間蓋を取らないので、「らっきょう」にもつけ汁にも熱を加えません。よく洗った「らっきょう」に蜂蜜とリンゴ酢を注いで唐辛子を入れて蓋をして一年待ちます。 最初の年に作った「らっきょう」はもうありません。残ったつけ汁は料理に使い回します。

 八百屋さんの店先で「南高梅」を見ました。地元の梅より小さいのですが、よく熟していい匂いです。食べもしないのにこのいい香りに誘われて梅干しを作り始めました。 一昨年の「梅酢」を誘い水に使ったのでそろそろ水が上がります。家の梅はジャムにしました。 枇杷はたくさんなっていますが、種、皮を取り除くと残る実はほんの少しです。咋秋、木を切り込んだ梅の実は大きく育ちました。枇杷も木を切り込むと大きな実を付けると思います。

 ジャムを作るのに待っている果物があります。「あんず」です。果物屋さんの前を通ると必ず「あんずあります?」と尋ねます。今年は「あんず」に散財してたくさんジャムを作りたいと思っています。

 

 

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紫陽花の色

2019年06月12日 | 庭仕事

曇、19度、80%

 香港に移り住む前に住んでいた家の門の脇に立派な紫陽花がありました。この紫陽花が年々違う色の花を咲かせました。ずいぶん昔のことです、紫陽花も今のように品種がたくさんあったわけではありません。普通の紫陽花でしたが、薄いブルーの花色が年と共に淡いピンクへと変わって行きました。聞くところによれば、土壌のペーハー濃度によって紫陽花の色は変わるそうです。

 この家に帰国した春に3本の紫陽花を植えました。ピンク、濃いピンク、ブルーの紫陽花です。3年目に入った今年の紫陽花、背丈も伸びて見頃を迎えています。花が色付き始めた今月初めから、その色の変化に気付きました。 手前は淡いピンクでした。奥はブルーでした。右奥は淡いピンクでした。ところが今年はご覧のようにどの紫陽花も非常に濃い色に染まっています。元がブルーであった紫陽花の花色は見たこともないような赤紫です。おそらく原因は、昨年末の外塀の塗装ではないかと思います。吹き付け塗装でした。葉を落としていた紫陽花の茎にも塗装が飛びました。もちろん地面にも塗装剤が染み込んだのではと思います。

 今年の4月の終わりに裏庭に白とブルーの紫陽花を植えました。まだ短躯です。早々と花をつけていましたので、今ではすっかり秋色紫陽花に変わっています。 そろそろ切り上げてドライフラワーにするつもりです。

 青い紫陽花が好きです。少し重い花色の紫陽花の周りの土を花が終わったら手を入れてみようと思っています。来年どんな色の花が咲くのやら、庭仕事は一朝一夕には片付きません。ココさんも「変な色!」と叫んでいます。

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ココさんの庭

2019年06月11日 | ここ

曇、19度、81%

 今がココさんにとって一番お庭が楽しい時期かもしれません。枇杷の実が黄色に色付きました。よく熟れて自然に落ちてきます。スズメやカラスも食べに来るほどなっていますから、鳥たちが実を落としてくれることもあります。庭に面した窓を開けると一目散に出て行きます。

 私もこれからの季節に備えて庭仕事があります。苗の植え付け、花が咲く、その度に記録に取るため写真を撮っていると、やって来ます。とにかくカメラが大好きです。最近ではお花も好きになったように思います。 「エーデルワイス」だと思うのですがやっと花が付きました。 するとクンクン。頂き物の苗もあったりで時々何の苗だったか忘れてしまいます。 

 薔薇の足元に咲いてくれている「サンバーストアメジスト」 薔薇のような華やかさはないけれどこれからの季節は庭に花が絶えません。 ほら、やって来ました。

 先日、友人が「八重のドクダミ」を見つけてわざわざ送ってくださいました。 我が家の周りには「一重のドクダミ」ばかりです。花も葉も匂いも八重は一重に比べれば楚々としています。 送られて来たのは根付きでした。そこで、土に挿してみました。花は少し元気なくなりましたが、引っ張ると土に根付いたのがわかります。この根付いたドクダミとのツーショットが見出し写真です。

 お庭にいる時間も長いのに朝晩決まった時間になるとお散歩の請求です。今日はキュウリを収穫予定です。そのうちトマトも赤くなると思います。夏いっぱいお庭を楽しんでくださいね、ココさん。

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