息子の家族を伊勢市駅まで送ったあと、
(急に来ることになって、1泊して帰っていきました。)
お天気が良いのでちょっと、大淀漁港(伊勢湾)までドライブ。
小さな入り江がいくつかあって、ここには小さな船が停泊していて、しずかでした。
上の建物(海産物の加工所?アオサ?)は
お正月のせいか、人の姿はありませんが、今も操業していると思われます。
煙突の周りも、綺麗に整備されていました。
けれど、近くのトタン屋根の下にたくさん並んだコンクリートの水槽の方は、冷凍技術が発達して、不要になったのでしょう。
屋根が落ち、ゴミが溜まって朽ちるままです。
海沿いの堤防の上を車で走ることが出来ます。
美しく整備された、松林の中の、広いオートキャンプ場が賑わっていてびっくりしました。
たくさんのいろいろな色や形のテントが、木陰にちらちら見えて、子どもたちの姿も見えました。
軽装で浜をのんびり散歩をしている人や、離れたところでぽつんと一人で釣りをしている人も、
この地方の正月はこんな感じなんだ、とちょっと驚きました。
ここは、地元の人たちに「おいず」と呼ばれています。
けれど、正式には「大淀・おおよど」だそうで、
大淀がなまって「おいず」になった、と町の紹介にも書いてありますが、
でも、「おおよど」が「おいず」になる、というのが納得いきません・・・?
かつては漁村として賑わい、造り酒屋が6~7軒!あったそうです。