マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

渡会へ(その2)2つの「橋」

2022-01-07 | 

山の中を行くと、小さな橋によく出会います。

小さな橋でも、とても大切な橋です。

この橋は、珍しくもないデザインのコンクリートの橋ですが、

名は!

  

「まむしかせはし」昭和32年架橋、と刻まれています。

そして、しばらく歩くと、もう一つ「まむしかせ橋」があったのです。

崩れ落ちそうに見えますが、

意外としっかりしていて渡れます。

こちらの橋の築造年はわかりませんでした。

向う側は大岩があって行き止まりに見えますが、

実は山道が続いていました。

車の道が出来た時に、きっと新しい橋が作られたのだと思います。

それまで、細い山道を行き来して、この橋を渡っていたのでしょう。

川の水はビックリするくらい透明で、青くきらきら光っていました。

驚いたことに、崩れた橋の桟から土手の木に引っ掛け、紐を垂らしたブランコがありました。

川の上でゆらゆら、時々川の中に飛び込んで遊んだりするのかもしれません。

土手には蕾をいっぱいつけたミツマタが群生していました。

もうすぐ満開、きれいだろうな!

 

 

 

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