よく似ているけど
右の赤っぽいのはケヤキ
中央の小さいのはアキニレ、
左の下はムクノキ、
左上はエノキ、
全部「ニレ科」の木の落ち葉です。
良く見れば、葉脈や鋸歯の形も違います。
上はケヤキの葉、鋸歯はこんな形
艶感も違います。
下はムクノキの葉、
この4種の木の中では一番明るい色調です。
ムクノキの葉の表面は裏も表もざらざらしていて、
やすりのようです。
実際に昔は塗りものを磨くのにも使ったそうです。
爪も磨けます。
上はエノキの落ち葉、
エノキの葉は左右対称ではないことを初めて知りました。
そして皮のようなつや感です。
小さなアキニレの葉が一番虫食い跡が多い気がしました。
糺の森の代表的なこれらニレ科の木々が紅葉すると、
緑の森は明るい森へと変身します。
神社近くのカシの木々やクスノキの濃い緑だけ際立ち、
いよいよ冬の到来です。
上の孫(中2)が来週、京都・奈良の修学旅行。
楽しみにしているようですが、しおりを見たら、英会話の宿題があるそうで(-.-;)
は~、中学生も大変ね。
水俣も外国からのお客さんも多く、身振り手振りで何とかなるもの…。
多くは「のおーっ!」と、スペシウム光線を浴びせていますが…。
京都も結構広いようで、花街あたりや、西陣などの商家の人たちの使う言葉と、職人や農家の人たちの言葉は随分違っていたように思います。父はバカとかアホとか言わず、家の中では、アンポン、とかアンポンタンと言っていました。驚いた時は、「驚きももの木サンショの木」と言ったりしていました。「びっくりぽん」と言っている人がいても違和感はありません。