マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

台風

2023-08-15 | Weblog

こちらに引っ越してきてから初めて、全ての雨戸を閉めました。

家に立てかけていた鍬などの農具もすべて納屋に片付けました。

時々うなり声をあげる風の音を聞きながら、昔の台風の記憶をあれこれ思い出しつつ眠りました。

朝になっても、ノロノロ台風なので余り状況は変わっていません。

ザーと雨の音が高まり、どこかがガタッと揺れ、ヒューッと風の音が聞こえてきます。

そしてまた、少し静かになったり、を繰り返しています。

ポストにちゃんと朝刊が入っていたので、ちょっと驚きました。

珍しいコースをたどっている台風だそうです。

早く力を弱めて、空の彼方へ消えて行って欲しいです。

雨戸を開け、ガラス戸も開けて、部屋の中に新鮮な空気を満たしたい!

 

枯れたヒマワリ、

 

 

 

 

 

 

 

 

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松阪にて、追記

2023-08-14 | Weblog

サイトウミュージアムでは、入場料(500円、高齢者は400円)を払ったところ

小さな券と、全作品をカラーで掲載し、解説もついた、丁寧なカタログをいただきました。

カタログの重要性を知る学芸員が、写真撮影から文字入力まで一人で作成している、と知ってまたまた驚きました。

展覧会が終れば、作品はバラバラになって元の所に戻り、

展覧会の前の状態に戻り、記憶は次第に消えていきます。

手元に残るカタログは、嬉しい!

「村上肥出夫展」で1枚だけ「撮影OK」のマークが入った絵がありました。

市役所近くの駐車場に竹を使った車止めがありました。

 

 

 

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八百屋さん、松阪にて

2023-08-12 | Weblog

久しぶりに松阪に出掛けて、

小さな私設美術館(サイトウ・ミュージアム)に行って、見たかった絵を見てきました。

(「村上肥出夫展」1933~2018、岐阜県土岐肥田生まれ、

+ 昭和初期のシュールリアリズムの画家たちの小品数点)

市役所から、少し横道にそれた場所にある、3階建ての白い倉庫のような美術館でした。

その美術館の右隣は「かまぼこ屋」さんで、

(網戸越しに覗き込むと、飾りかまぼこや、じゃこ天などが並んでいるのが見えました。)

左隣が「魚屋」さん。

その通りの名は「魚町通り」!

よく見れば、果物屋さんとか、八百屋さんとか、菓子屋さんとか、ハンコ屋さん・・・

なんと、昔ながらの商店街がここでは生きていました。

八百屋さんには次々と人が訪れていました。

入口にカゴが置いてあるのは今風ですが、

中に入れば、床に適当に置いた箱の上にざるに盛った野菜が並んでいて、

店の人は、やっぱり適当な場所に、床に置いただけの台の上のレジスターの横で、同じく適当に置いた箱の上に座って、

お金の遣り取りをします。

勿論カードとか、関係ありません。

そして、買った野菜や果物は。手提げの付いたポリ袋に入れて渡してくれたのも嬉しい!

とても心が和みました。

もう一つ、街中に水路がたくさんあって(もちろんコンクリート張りですが)暗渠になっていないのです。

きれいな水が流れています。

少しでも道を広くするために都市では水路や小さな川でさえも、暗渠にしてしまいましたが、

町の中の水の流れの行方、水量、水の汚れが、目で見て分かることは、とても重要なことなのではないかと思います。

松阪は興味深い町です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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戦争と平和

2023-08-10 | Weblog

昨日は78年前に長崎に原爆が落とされた日でした。

隣町の山の方にある図書館で「戦争と平和を考える展」を開催していることを知ったので、

片道およそ15キロの道のりで、激しい雨が降ったり、また日が差したりの変なお天気でしたが、行ってきました。

ヒロシマ、ナガサキ、の被曝写真と、現在まで続く反戦、反核、反原発、

などの記録写真の展示と短い解説、素朴なアピールなどでした。

小さい時、ヒロシマの原爆資料館で初めて原爆の絵や写真を見た時、

恐ろしくて、何度も夢に見ました。

その「悲惨」は「戦争だけは絶対ダメ」と伝えていました。

資料館を訪れた人は皆同じように思うだろうと思っていました。

そうじゃない人がいると知った時、悲しくて、残念で、ガッカリして、悔しい気持ちになりました。

↑ ウランとプルトニウムと2種の原爆、

アメリカは、広島と長崎に、違う種類の原爆を落として、

その効果などを比較したのでしょう。

 

アメリカは、広島、長崎に住む人々を皆殺し(ジェノサイド)にしたことを、

一度も謝るどころか、沖縄や各地の基地を、今も好き勝手に利用し続けています。

戦後78年もたっても、いまだに日本はアメリカのポチです。

今現在も、世界中で戦争の種を蒔き、戦争を拡大し、

そのことによって、巨大な儲けを得続けている国がアメリカだと思います。

アメリカだけではありませんが・・・

恐ろしいことに、日本にも戦争を待ちわびる人たちがいます。

日本がまた道を踏み外さないことを祈るばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アオツヅラフジ

2023-08-08 | 自然

雨が降ったり止んだりしています。

オクラは一日で倍ほども大きくなってしまうので、ちょうどいいサイズをさがして、少量づつ毎日採ります。

オクラ料理も少々飽きてきましたが・・・

スケバハゴロモがいました。(矢印の先にいます。)

↓ 拡大すると(翅が透明です)

↓ アオツヅラフジが、枯れたアジサイに絡みついて実をつけていました。

アオツヅラフジの蔓はとても丈夫。

白や緑や青色の実をつけたままクルクル巻いてリースにしても素敵ですが、実はやがて黒くなり縮んでしまいます。

今年はアオツヅラフジの蔓がたくさん穫れそうなので、籠を作ってみようかな。

(実は熟して、柔らかくなっても、毒(アルカロイド)があるので食べられません。)

潰すと、つるっと種が出てきます。

その種は、巻貝のような、カタツムリのような不思議な形をしています。

アオツヅラフジの名は、

藤に似た、「つづら」を作るための蔓、という意味だそうです・

 

 

 

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空が広い

2023-08-06 | Weblog

引っ越してきて、最初に嬉しかったのは、

「空が広い!」ことでした!

胸がすっとするような、心も広がるような気持がして、

ずっと空を眺めました。

今日も、空は広い。

 

 

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電車の検車区

2023-08-05 | Weblog

私が住む町には、JRと私鉄(近畿日本鉄道)の電車が走っていますが、

近鉄の方が、本数も多く便利です。

名古屋方面と、大阪方面から合流した電車が伊勢志摩へと向かいます。

展望台のある特急電車や、賑やかな絵を描いた電車や、見慣れた普通電車や、車体の種類も豊富です。

たまたま近鉄の車庫「検車区」の近くを通ったので、車を停めて、暫く電車を眺めました。

丁度、シャワーを浴びて(中央右、煙のように見える)ピカピカになった電車が出てきました。

レトロなデザインで素敵な電車です。

調べてみたら、特別臨時列車として利用されている車両(TUDOI)

↓ 中が、ビヤホールになったり、足湯でノンビリ、になったり、変身するらしいです。

↑ 調整のためでしょうか、行ったり来たりしていました。

夜間には、特急電車が多く集まってくるそうです。

電車好きの子どもを連れてきたら喜ぶだろうな。

子どもじゃなくても、楽しそう!

真っ黒で、長い長い貨物列車の車両の数を数えたのは、遠い昔語りになりました。

 

 

 

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続「キュウリじゃない」マクワウリだった!

2023-08-03 | 自然

キュウリの枝にぶら下がっていた丸い実は、

順調に大きくなって、

次第に楕円形になって、黄色くなって、どう見てもマクワウリ!

鳥たちに見つからない様に

枯れ草で隠して、数日。

とうとう、マクワウリの完熟の標の輪が出来たので収穫しました。

いよいよ試食。

甘みも香りも薄め!けれど、間違いなくマクワウリ。

爽やかな味です。

まだ、3個くらいぶら下がっています。たぶん接ぎ木の土台がマクワウリだったのでしょう。

もう一つ考えられるのは、苗の出荷時にシールを張り間違えたとか・・・

でも、そんなことってあるかなー?

 

それとは別に、スイカの横に、マクワウリの苗も1本植えてあります。

順調に育っているので楽しみです。

 

ウキペディアに、万葉集や今昔物語に登場する瓜は、「まくわうり」だっただろう、との記述がありました。

今昔物語の「ウリの翁」の古びない物語と一緒に味わいたい。

*『今昔物語集』巻第二十八第四十「以外術被以盗食瓜」

↑ 物語の後半部分です。

(岩波古典文学大系、今昔物語集五)

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ツルクサ

2023-08-01 | 自然

つる草が勢いを増して、

わが家の周りでも、陣取り合戦を繰り広げています。

一体何種類あるのでしょう。

ヤマノイモ、ヘクソカズラ、カラスウリ、サンキライ、

テイカカズラ、サネカズラ、スイカズラ、

アケビ、マルバルコウソウ、

フジ、ヤマフジ、アオツヅラフジ・・・

常緑のも、冬になると消えてしまうのも様々、

何年か前にガガイモを発見して、

スクナヒコナノミコトの舟!と私の中で、盛り上がりましたが、

何度か草刈りをしていたら、消えてしまいました。

根(球根)は残っていると思うのですが。

下の写真は、裏山の、向こう側、

自転車で散歩に行った時に撮りました。

誰がこんな風に食べる?のでしょう。

1枚採って、穴だらけの溶岩に挿してみました。

 

 

 

 

 

 

 

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