2/10の臨時列車の目白押し：「あけぼの」「ｼｰﾊｲﾙ上越」篇

昨日までは風邪の症状が酷かったのですが、薬の効き目と昨日の養生が効いたのか体調が良かったので、３時間しか睡眠を摂っていない割には体調も良く５時に起きられました。
せっかく臨時列車の時刻表を作ったので、実行しないのは勿体無いと思い、薬と気合で出掛けていきました。

さて、取っ掛かりは仙台所５８３系の団臨に間に合うかどうかギリギリの出発になってしまったのですが、丁度良く大宮行きが来てくれたので何とか間に合いそうです。車内放送では「武蔵野線が何たら・・・」とか行っていてのですが、大宮駅では関係ないと思い右から左へ受け流しておりました。

大宮駅に到着したのが６時１２分頃。５８３系の入線番線を探すものの、それらしい表示が見当たりません。『運休か？』と思ったのですが、翌々考えてみれば、武蔵野線が完全にストップしているとの情報。『そうか！５８３系は武蔵野線経由だった・・・』ということで、大宮には到達しないうちに、どこかの駅で抑止（簡単に言えば「足止め」）を喰らっているらしい。ということは何時になるか分からないので、取り敢えず正常に動いている本線系の撮影に専念することに。

まず入線してきたのが成田エクスプレスでした。


大宮駅４番線にて　２５３系　成田エクスプレス５号

定期列車は時刻表に用意していなかったのですが、そういえば「あけぼの」の前走りであったけ。ＮＥＸも次期新車による置換えが発表されましたので、極近い数年先にはこの光景も思い出になってしまいます。


続いてＮＥＸが発車すると、後を追うように「あけぼの」が到着します。ほぼ定時運転されているようです。


大宮駅６番線に到着したＥＦ８１１３６牽引の「あけぼの」
平静な風景として写っていますが、私の足元には７～８人、後ろにも５～６人の撮影隊がいます。


１３６号機は双頭連結器を装備する珍車。電車を牽引する際、連結器交換や中間連結器を介さずに連結できる優れもの。電車牽引車がなくなりつつある現在、甲種回送用の貴重な動力源です。
連結器を強調するためアップで撮ろうとしたら発車してしまいました。シャッター速度は１／８秒。流れてしまいました。


どさくさで撮った最後部。いやぁ～、流れる流れる。冬場はやはりキツイですね。


さて、お次は１８３系を使用した臨時快速「シーハイル上越」です。
兼ねてから撮影しておきたい列車でしたが、朝早い列車なのでなかなか腰が上がらず、やっと撮影の機会を捉えることができました。


快速「シーハイル上越」は７番線からの発車。東大宮からの回着後、折り返しで営業となります。


全体で捉えるとヘッドマークが明る過ぎて飛んでしまうので、アップにしてみました。


今日の「シーハイル上越」はクハ１８２－１０１。４８５系であるサハ４８１－１１７に運転台ユニットを接合し１８３系化した改造車です。


私としては珍しく横サボも撮影してみました。改造車であるクハ１８２は、横サボも前位寄りに新規に設置されており、１８３系群の中でも特に異彩を放っています。


上野方最後部。
時間があったので反対側も撮影。停止位置の関係から、連絡橋下の非常に暗い部分に停車します。大宮駅での撮影の泣き所でしょうか。


こちらもナンバーを撮影してみました。
クハ１８３－１５２９は、クハ１８３1000番代車に総武快速線東京地下線乗り入れ用のＡＴＣ搭載改造を施工した車両で、この１５２９号は現役ではラストナンバー車です。

この後も目白押しのなりますが、枚数が多いので数回に分けて掲載いたします。
次回をお楽しみに！スゴイのを用意しています。