蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

反省してますが、向上しません。

2011-10-10 | 暮らし

ゲストは、無事、帰った。
やれやれ。
ほっとして、さきほど、パソコンの前に座ったまま、爆睡。

いちばん、焦ったのは、ゲストを連れてきた、上娘(東京・在住)が、わたしのノートパソコンをいじっていて、
わたしのブログを発見し、「準備不足で、疲れます」を読んだこと。

はっと気づくと、「ぜーぜーはーはー」の大きな文字が、目に飛び込んだ。

わぁあああ、読むな、読むな~~
必死でわたしは、あわわと、焦り、大声で、絶叫。
読んだら、家庭崩壊よ~~~。それでもいいのぉ~~。

わたし、余裕ゼロ。
上娘、曰く。
「こんな一番目立つところに、堂々と、お気に入りで入れてるからやん」

もうひとつの、超秘密ブログまで、しっかり発見されてしまった。


まあ、それは、それとして・・・

頭痛のタネの食事、本日の朝食は、わたしがゲストにあれこれ、パソコンのレクチャーを受けていて
モタモタしていたら、上娘が、作ってくれた。
ついでに、洗濯物も干してくれていた。

今度は、ばん回とばかりに、昼食作り。
解凍時間が短くて、せっかくわざわざお取り寄せしたメインの北海道とれとれ海鮮は、
ジャリジャリ・半・冷凍状態。
シャーベットですか?

焦って、「ごめん、、、、ごめん、すみません」と、アタマを下げまくり。
下娘は、気遣ってくれて、ゲストに
「美味しかったですか?」と、聞いた瞬間、こりゃ、まずい、と思い、質問をとっさに変更。
「おなか、いっぱいに、なりましたか?」

さすが、上娘、機転が利くじゃない。
でかした。
これなら、ゲストも答えやすい。
「はい、おなか、いっぱいです」との返事。

無理やり「はい、美味しかったです」と、模範解答を答えるほうもツライが、
聞かされるほうは、もっとツライ。

「料理は、失敗するほうが、ブログは面白いよ」と、上娘に慰められた。
優しいっていうか・・・なんちゅーか・・・
やんわり、わたしは、傷ついた。自己嫌悪で、いっぱい。

「わたしは、勉強と、料理が、大の苦手で、ほんと、あかんわ」と弁解がましく言うと
「料理が苦手、というよりは、料理がキライなんやんね」と、上娘。
これは、あきらかに、フォローになってまへんで。

けっこう、勝負シーンで、あんなヘマな料理を、堂々と失敗して出すなんて、
わたしって、すごい面の皮の厚さ。
「料理経験は、新婚の新妻ぐらいで、慣れてないから」と、苦し紛れに言い訳したら
「いつも、オレが留守にしてるってことが、言いたいんか?!」
と、別岸から思わぬ夫の攻撃。

あっちからも、こっちからも、攻められるが、避難場所は、なし。
あああ、なんで、わたしって、こうも料理が下手なんだろう・・・・・

上娘は、東京に帰って、このブログを読んでいるかも知れない。
じつにデキの悪い、しゃーない母親に、苦笑していることだろう。

ゲストに対して、顔が立たなくて、面目まるつぶれだったでしょうけれど、
まあ、許してくださいな。

ごめんね~~

ご飯を炊くところから始まって、50分で用意したこと自体が、気合が入ってなさすぎた?!


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