蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

負けるもんか。で、オルセー。

2011-10-28 | リアル パリ
気を取り直し、iPad死体を放置したまま、ケータイで再トライ。

27日は、iPadでブログに取り組んだり、快適な部屋で、ゆったりのんびりしていたら、あっという間にお昼になってしまった。

大家さんは、いつも1~2時頃に来るそうなので、それまでに出かけよう、と思っていたら、
突然、玄関のチャイムが鳴って、着替え真っ最中、ノーメーク、頭ボサボサのわたしは、飛び上がった。
大急ぎで、あたふたしてどうにかして、迎えた。
"Not so early."(→「もう昼やで~」。わたしとの共通語はカタコト英語)と優しく微笑む大家さんの胸の内を察して(いくら鈍感なわたしでも)
追い出され感、ありありで、午後、オルセー美術館に向かった。
ランチがよかった、とガイドブックに書いてあったので、お一人様ランチを兼ねて。

皆さん、家族や仲間、パートナーと楽しい語らいを交えたお食事。
わたしは、お一人様で、やや浮いていた。
ランチセットがどれだかわからないので、適当に頼んだら、とてもカロリーの低そうなものが来た。
野菜不足なんで、オッケー。

しかし、出足も遅れたし、なによりも、ランチの入るまでと、入ってからの待ち時間が長かったことで、軽く1時間とってしまった。
鑑賞時間は2時間半ちょい。
中二階にあるアールヌーボーは堪能。
フランス映画で見た、親の遺産の愛用品(アールヌーボー家具)をオルセー美術館に寄贈する内容がオーバーラップした。
あとは時間の許す限り、と思ったが、バッグが重くて休み休みに。

バッグに漬物石でも入ってる?
なんでこんなに重い?
入る時は軽かったのに。

ということで、木曜日は特別、21:45まで開いていたのだけれど、鑑賞権利を途中で放棄した。
オーディオガイドを借りたが、オネーサンの一言説明が聞き取れず、2回聞いたが、でも聞き取れず、イヤな顔をされた。

パリに来て、オネーサンにイヤな顔をされたのは、これで3人目。
ガイドブックに書いてある通り。
パリの洗礼は通過した。



しかしまあ、ケータイ電話での入力は疲れます。

突然の出来事

2011-10-28 | リアル パリ
iPadが、いまさっき、突然壊れた。
何の前触れもなく、即死。
すいすい、いい調子、さてブログをアップしようと、フツーに、ごくごくフツーに触っていたら、
画面が消えた。
今の今まで調子よく元気だったのに。

あれこれ考えられるだけの蘇生処置を行ったが、びくともしない。

なに?
これ?

わたしの、お一人様旅の旅友、宿で待ってくれている女房が、突然死!

わたしは、こころの準備が出来てない。
アナタがいるから、旅が出来るのに。
旅の準備も、ほとんどがブログ用周辺機器だったのに。

わあ~~~と号泣したいが、驚きとショックが大きすぎて、茫然自失。