蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

恋というものは・・・

2011-10-19 | 人生

ある60半ばの男性のブログ。
肉体だけの関係の女性を切り、新しい女性との恋に賭ける。
でも、矛盾がいっぱい。
これなら、気持ちが入らない、肉体だけの付き合いのほうが、マシ?
ひとつ、いいことがあれば、ひとつ、よくないことがある。

恋は矛盾だらけ・・・のよう。
まあ、それが、この男性の生きがい、みたいなものだから、
ご自分の選んだ道、イバラであろうが、なかろうが、頑張っていただくしかない。

恋は、夢中になったほうが、分が悪い。
たとえば、60半ばの男性と、25歳の独身女性では、誰が考えても、結果はわかっている。
結果はさておき、ほんの数回でも、お付き合いいただけたことは、いい思い出になると思う。

わたしは、自分が分の悪い恋は、選ばない。
かなしいかな、恋は盲目・・・ではない。
自分が分がいいコースを選ぶ。
そのほうが、ラク。
これを「打算」というのだろうか。
純粋さや、ひたむきさは、いったい、どこにあるのだろうか?
この世に生れ落ちた、その日から、そんなもんは、ないのかも知れない。

恋焦がれて、尽くしまくって、捨てられやしないかと、ハラハラドキドキするよりは、
相手に、ハラハラドキドキしていただくほうが、ずっといい。
理想だとか、好みだとか、追求していると、身が持たない。
一生かかっても、答えは出ない。

捨てなければけないコトや、あきらめなくてはいけないコトも、あるけれど、
あれもこれも、なんて欲を張ってはいけない。
ものごとは、なんでもかんでも、理想どおりになんか、ならない。

「なに言ってん?!」と娘に言われそう。
いいじゃない・・・想像するぐらい、いいじゃない。
想像してるだけなら、誰にも迷惑は、かけません。

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 「恋」というジャンルではなく、趣味に対する情熱は、とことん熱いんだけれど。

でも、ちょっと、さびしいかも。