バス、遅い。最近、遅い。
どうなってる?
いらいら。
人が足りないのか?
トラブルか?
と思いきや、どばっと高校生が大量に乗っていた。
ドアが開き乗ろうにも、ドア付近はスペースがない。
運転手さんのアナウンスで、どうにか3人分きちきちのスペースを空けてくれた。
が、目の前の、どデカい重そうなリュックに圧迫される。
こんなに混んでいるのにリュックを降ろさない高校生。
自分のことだけしか見えず、想像力が欠如している。
土曜日なのに、テストか何かで学校があるんだろうけれど。
同情は少しするものの、はあ〜、と、ため息。
行きからテンションダウン。
未来ある子供たちなのだが、なんだか心配になる。
勉強は良いとしても、ちゃんとした社会人になれるのだろうか。
社会人でも、人の気持ちが想像できない、汲み取れない人がたくさんいるが。
今、読んでいるFIREした人のブログ。
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する。
元々は欧米を中心に流行していた考え方で、日本でも注目されるようになったそうだ。
親からの遺産が転がり込んだり、宝くじが当たったり、一生働かなくていい億万長者になったから仕事を辞めるのではなく、新たなライフスタイルの形成らしい。
生活費の25倍の資産を年間4%で運用するルールがあるという。退職金や年金頼りではない。
そもそも4%ルールは米国発の考え方で、米国株式市場の成長率7%とインフレ率3%の差に基づいている。
寿命が長くなって、より長く働かなくてはならない、ちょうど逆のライフスタイル。
そのためには、リタイア後の生活費を計画、予想し、何が大事か、時間やお金を何に使いたいのかを明確にする必要がある。
アーリーリタイアと似たようなものだが、FIREという造語は最近目にする。
アメリカ発の考え方だと、日本で定着するかどうか。
先ずは、少ない支出で生活できる工夫を楽しめたら何よりかなと思う。
月5万✖️12ヶ月✖️25=1500万円
それより40年間、月5万で生活できる?