蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

喧嘩両成敗に意義あり

2023-01-04 | 日々のこと
わたしのマイナスパワーはスゴイ。
自分でも驚くほど。
地下から吠える。
が、地上に出るとなぜか菩薩に変身。
しかし、菩薩は仮の姿でもなく、地下も嘘の声でもなく。
両極端が合体して表裏一体となる。
光と影は見る方向が違うだけ。

さて。
次女一家を迎えた昨日の夜に疲労はピークに達した。
次女の夫(婿)には最大級に気を使う。
今日、次女母娘が次女宅に引戻り、さらに長女一家との夕食をクリアすると、無事、お正月行事は終了。
ああしんど。
年賀状の返事を今、書き終えてポストに投函したところ。
年賀状は、留守にしていたため、誰から届いたかは、自宅に戻らないとチェックできない。

昨日夕方は、すごいスピードと勢いで、目標時間内に夫の実家を片付け、自宅に向けて出発。(車で約1時間)
自宅に戻ると大量の荷物や衣類、身の回り品、食品(冷蔵庫内冷蔵品、調味料、乾物、米、野菜)をババババと荷解きし、片付け、次女一家がやって来る時間と競争。
いらっしゃ〜い!と笑顔で迎える頃には、息も絶え絶え。

娘たちは若いからハイスピードで何でもこなすが、老体にはチャチャチャと行動するのは身体がキビキビ動かない。
急いで後始末をして出てきたが、いつも何かしらミスがある。
封を開けたままのコーヒー豆と、スマホ充電器を持ち帰るのを忘れた。
出る間際まで洗濯物や、台所の片付け、ゴミの処理(プラゴミ、生ゴミ、紙ゴミ、缶、ビン)、お正月グッズの片付け、3つの棟に鍵をかけて、バタバタバタバタ。

早くしないと、次女一家が自宅に到着していまう。
迎える人が居ない、鍵がかかったままの実家に寒空の下、外で待ってもらうわけにはいかない。
ゼイゼイはあはあ、焦る焦る、ほとんど駆け足。
更にさあ、3世帯11名、今から夕食!という流れに、準備に手間取っていては、夕食が始まらない。

この流れ、時間配分、来年はどうにかしないと。課題だ。


ちなみに、それはそうと。
次女に愚痴をぶちぶち言った。
価値観の違いから来る生活習慣、方法の違い、この長年の恩人(次女の実父)との生活をどうしたものか、と。
次女は言った。

「2人とも悪い。2人とも一歩も引かない。調整のしようがない」と。
このアドバイザーは、優秀なカウンセラーでもある。
首が折れそうになるぐらい、わたしは大きく深く頷いた。

「事実は事実として、で、どうすればいい?」と次女に訊ねた。
「別々に暮らすしかないね」

あらまあ、、、そうなの?
そうかあ、、、
またまた首を大きく縦に前後に振った。(こんな表現はおかしい?→「うなだれた」「頷いた」か)

大きな収穫を得た。
わたしも悪いようだ。
自分が感想を抱くのと同じように相手も真逆の感想を抱いているわけだ。
2人(両親)の間に挟まった次女にしてみると、よく状況が見える。
次女は、わたしの味方でも敵でもない。
(丸め込むのに失敗した)
喧嘩両成敗か。
ま、しかたない。
が、敵にこれからも負けない。
闘志、闘魂を新たに燃やした。
これが年頭の誓いだとすると、ちょっと菩薩から程遠い。
理想の自分ではない。
が、負けないゾ!!負けてなるものか!!
弱い立場の人間は、窮鼠猫を噛むのだ。