蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

皆さんのブログ、楽しませてもらっています

2024-07-15 | ブログ
先週に初めて訪れた、令和元年スタートの40代主婦ブログ。
面白い、、、のではあるが、、、読み進めると、当たり前なのだが、意見や感覚の相違が見えてくる。
まずなんといっても、年代の違い。
育った時代背景が絶対的に違う。
時代や育成環境による価値観も違って来て当然。
何を隠そう、、、(隠す必要はないが、つい演出癖)、彼女はわたしの娘たちと同世代なのである。
個性はそれぞれだとしても世代は同じ。
わたしには娘は2人いて、お互いに逆の性格、行動パターン。
それから見ると、今回の主婦は、どちらにも偏っていないとは思えるが、共通点はあるし、相違点もある。
息子の嫁、みたいな感じか。
(嫁、いないが。兆しも全くないが)

まず、ブロガーさんがご自身を一言で表現するプロフィールが「主婦」であること。
兼業主婦の場合は、「兼業主婦」と明記すると思われる。
娘世代で専業主婦は、どれぐらいいる?
それを自分を端的に表すワードとして、一番前面に押し出す人は、どれぐらいいる?
ブログを読む限り、どうも専業主婦のようだ。
主婦はたくさんいる。
が、プロフィールとして専業主婦とするには、それなりの本人の自負があると想像する。
多分、「専業主婦」とは明記されず、「主婦」と書かれていたと記憶するが。
ではあるものの、ハウスキーパー的なプロ家事人的な面は感じられない。
仮にちゃんと家事はこなしていても、あまり精神的に力を入れていないだけかも知れないが。
美容やファッションには興味がおありなようだ。
まだお若いので、自然なことだが。
お子さんも大きいし、都会のマンション住まいの核家族。
有り余る自由時間をご自分のためにたっぷり使っているんだろうなあと推測する。
取り上げる題材には少々偏りがあるものの、人のことは、全く言えないわたし。
言う資格ゼロ。

娘たちとの大きな違いは、、、やはり、興味の対象が、彼女とは同世代ではあるが、わたしの娘たちが持つ興味とは違っていること。
時間の使い方が違うこと。
ではあるものの、膨大な自由時間を惜しみなく使って、いろんな考察、調査を交えた記事を書いてくださるので、わたしが調べる手間暇を割愛できる。
その中から興味ある部分をチョイスして、いいとこ取りをさせていただき、享受している。

わたしの蝶ブログはひどいものだが、それを自覚した上で、確信犯的に言わせていただくと、、、(言わなければよいものを)
と、ここで筆が止まる。(江戸時代的表現)

やっぱり、やめておく。
自己制御。
なんでも言えばよいものではない。
胸のうちにしまっておこう。
だがしかし、わたしの自分に対する理想は、この、ケシカラン感想が自分の内面から自然に湧いて出て来ない、器の大きな、こころのキレイな寛容な人間になること。
なれるかな?
生きているかぎり、自分の短所、欠けている面と格闘し続けるだろう。
それが「生きている」ということに他ならない。

なんて、すぐ大袈裟に大層に、締めくくろうとするのは、蝶ブログの軽薄さの裏返し。
とかなんとか、「卑下自慢」というのがあるらしい。
どきっ。
過度な謙遜は鬱陶しいらしい。
蝶ブログ全編、底流には卑下自慢が蔓延しているかも知れない。
見て見ぬふりをしよう。