蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

休日は嫌いだ

2024-07-21 | 暮らし
わたしは、旅行記は、読む側。
書かない。面倒なので。
誰かが書いたブログを写真と共に眺める。
つい最近行った場所だったりすると、全く同じコースで、おさらい、復習になって良い。
地理や交通機関、地元歴史背景など、記事の記述が正確でなければならないため、文責を考えると、サボりなわたしは、どうも後退りする。
ただし、撮った写真はブログに記事内容とは無関係に使う。
関係ないイメージイラストみたいなものだ。
真面目にやり過ぎると、気分屋お遊びブログは続かない。

で、いつも読みに行く高齢ブロガーさんの、さらっとした旅日記を拝読して、ひと休み。
それとはまた別の、若いブロガーさんのかなり癖がある、こだわりのオリジナル旅は、読み応えがある。 
最近は旅はひと段落して、博物館の解説が続くが、ざざざーさささーっと目を通す。
さらに、記者目線の別のブロガーさん独自の足で見つけた、新規開拓地ではトレンドが予見できて楽しい。

読むのは楽でよい。何の責任もない。跡が残らない。
書くのも何の責任もないのだが、自分の記事が残るから、あまりにヒドいと、後で自分で恥ずかしい思いをする。
たいして校正しないので、その場でアタマに浮かんだことを書きっぱなしのことがほとんどだし。

ちなみに、、、
連日、猛暑が続くが、「エアコンをつけた涼しい部屋でお過ごしください」とテレビでは毎日、言っている。
「夜通し、エアコンを消さずにお願いします」
とも。
さて、今日は仕事オフ、日曜日で家に居る夫。
(休日はゴルフに行ってくれると大変よろしいのだが)
わたしが居る部屋(ダイニング)の室温が30度を越えると、エアコンをつけろとうるさい。
扇風機や時折、通り抜ける風で十分だ。
が、「高齢者はそうやってエアコンをつけないで倒れるんだ」と、まあうるさいこと。
30度なんて、たいしたことはない。
汗が出ることの、何が悪い?
日本中の各家庭のエアコン稼働を全国民に推奨して益々、地球温暖化が高まる。
負のスパイラル。
どこがSDGsなワケ?

夫はダイニングと仕切り一枚隔てたリビングルームで、エアコンをつけ、カナダ。
仕切り一枚、こちら、ダイニングは、インド。
それなら、リビングルーム・カナダに二人で居たら良いではないか。
イヤなのだ、わたしは。
夫と同じ部屋で、大嫌いなTV番組が。

だが、正午になり益々太陽は高く上がってくるとダイニング・インドの室温は高まる。
絶対に夫は何か言ってくる。

地球温暖化防止対策のために夫と同室か、はたまた、ダイニングはインドのまま、諍いを起こすか、それとも、穏便に、地球温暖化対策に背を向けて、ダイニングもエアコンを付けて、続き2部屋ともカナダにするか。
へんに選択肢があるために、しなくてもよいバトルをしている。

エアコンのない、テレビがある1部屋しかないなら、どうなる?
(今時、エアコンがない部屋はあるのか?
いや、エアコンのない部屋に住む人を一人、知っている)
バトルの内容が変わって来る。
テレビを消せ、消すな、おまえが出て行け、アンタが出て行け、、、
モノが飛んでくるか、刃物が飛んでくるか、、、
鬼の形相か、能面のようにのっぺりした感情のない顔になっているか、、、はたまた、、、

と、苦悩のブログを書いていて、ふと。
仕切りの扉を少しスライドして、リビング・カナダの冷気を、ダイニング・インドに流せば良いのではないかと思いついた。
ブログは、家庭の諍いを減らし、地球を救う。
壮大だ。

なんて書くと、皆さんからの冷た〜い視線を勝手に感じるわたし。