蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

悩みの相談

2018-03-04 | 無題
還暦を過ぎた、孫のいる、いい歳のおばあちゃんから悩みの相談を受けた。
わたしには、なんの関わりもない、恋の悩み。
まあ、知人なので、向こうが一方的に話すから、とりあえず、聞く。

相手の男性も還暦を過ぎた同世代、既婚、成人の子供あり。
つまりW不倫という、今の世の中では珍しくも何ともない、世も末の話。
しかも、縁側で、お茶、なんていうのではなく、十分、生臭い。

何をどう、美辞麗句で飾り立てたとしても、色あせて、かすんで見える。
本物の天然色にしたければ、お互い離婚して、新しい人生を2人で歩めばよい。
子連れ再婚同士の結婚も身近にある。
が、そんな気もなく。
いくら本気の恋、と本人が言っても、客観的にはどう見ても遊び。
悩みに発展しているところが、単なる遊びから少し、はみ出て、火遊びに昇格する可能性もある。
収入のない身分、夫に離婚されたとして、孫は扶養しなくていいとしても、生活の基盤をリセットするのは、ある程度の年齢に差し掛かると、無謀。
冒険は、若いから良いのであって、歳が行くと、冒険ではなく、たんなるボケで判断が緩くなっているだけ。

好きにすれば?の答えである。
人に相談して、アドバイス通りする気もないなら、相談するな、と言いたい。
火遊びしても、どうせ、また火は消える。
若い時なら元気だが、この年齢、最後の力を振り絞って、一発花火で終わるケースもある。
だから、戻ってくる道を整備し、必ず帰り道を確保しつつ、ボケと闘ってほしい。

気持ちは燃えても、肉体は若い頃とは違う。
裸になったところで、お互いの裸に幻滅するだけ。お互いの年齢を否応なく自覚させられる。
それでもまだ夢は壊れず続き、馬車はカボチャに戻らないままでいれるか?

だが、若い時でも、美しい肉体同士でも、恋の醒め時には、似たようなことが言える。
しかし、まして、残り少ない黄昏タイム、太陽が地平線ギリギリのところまで沈むまで、青春を貪欲に楽しみたい気持ちはよくわかる。

介護や看護などの悩みにスライドする日は、すぐそこに来ている。
秒読みで、あがくのも、人生。
好きにしてください。
ただし、家族に迷惑をかけないでね。

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閲覧数。もはや、ミスとかのレベルではなく

2018-03-02 | ブログ
閲覧数。
ある日、前日の0.7倍でガクンと減っていたのに総合ランキングは、その前日より200位近く上位だった。
これって不思議。
というか、gooの解析データがデタラメだという、信じたくない事実を突きつけられている。
数字計算、間違ってる?
いや、いくら算数が苦手だからといっても、小学校低学年にでもわかる。
閲覧数や順位、多少の前後はわかるが、こんなに離れていると、アウト。
閲覧数に踊らされている自分に、今や、拍手を送りたい。
というか、閲覧数など、どうでもよくなっている境地に、もはやたどり着いたか、と、自画自賛。パチパチパチパチ。

書くことによって、自分が救われているから、よいのだ。

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