夜な夜なシネマ

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の8本目@伊丹)

2016年05月14日 | 映画(さ行)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(原題:Captain America: Civil War)
監督:アンソニー・ルッソ,ジョー・ルッソ
出演:クリス・エヴァンス,ロバート・ダウニー・Jr.,スカーレット・ヨハンソン,セバスチャン・スタン,アンソニー・マッキー,
   ドン・チードル,チャドウィック・ボーズマン,エリザベス・オルセン,トム・ホランド,ダニエル・ブリュール他

GWが終わりに近づいて体調不調に陥りました。
やっぱり映画の観過ぎかしらん。
それでも観に行くのはやめられず、TOHOシネマズ伊丹で1本だけ。

説明するまでもない話題の大作。
封切り後すぐに観に行かなかったのは、これはしばらく上映しているだろうと思ったのと、
上映時間が長いためにハシゴの予定が組みにくいから。1本だけ観るならちょうどいい。

字幕版、吹替版、3D版、4D版といろいろあるけれど、体調の悪いときに4D版は辛い。
かといってロバート・ダウニー・Jr.の声が聞けないのはさびしいから、字幕版を選択。

世界の危機を何度も救ってきた“アベンジャーズ”
しかしその強大な力ゆえ、関係のない人々が巻き込まれて命を失ったことも事実。
このまま野放しにすることは危険だと、彼らを国連の監視下に置くことが議論される。

これに対し、アイアンマン/トニー・スタークは賛成。
ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズとブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ、
ヴィジョンもその案を受け入れることを支持する。
しかし、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースが反対、決裂する。

ナターシャが国連の決議に署名するためウィーンへ向かったところ、テロ事件が発生。
その犯人とされたのはバッキー・バーンズという男で、かつてのスティーブの命の恩人。
バッキーは罠にはめられただけかもしれない。
スティーブはバッキーを救おうとして、トニーとさらに対立を深めるのだが……。

“アベンジャーズ”の面々が出ている作品はくまなく観ているはずだったのに、
なんかところどころわからん話があると思ったら、
クリス・エヴァンスのつるんとした顔が苦手で“キャプテン・アメリカ”への興味が続かず、
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)を観なかったことを思い出しました。
ま、観ていなくてもさして影響はないと思われます。

この「仲間割れ」はしばし続くようですので、
誰が同じチームなのかだけ今後のためにも書き留めておきますと、以下のとおり。

アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)チーム:
ウォーマシン(ドン・チードル)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、
ヴィジョン(ポール・ベタニー)、ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)、
そしてスカウトされた新人がスパイダーマン(トム・ホランド)。

キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)チーム:
ファルコン(アンソニー・マッキー)、ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)、
スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)、
そして新人アントマン(ポール・ラッド)。

ブラック・ウィドウはビッチなので、どちらに転ぶかわかりません(笑)。

ポール・ラッドのファンとしては、彼がますますメジャーになって嬉しい。
多数のドイツ作品に出演しているダニエル・ブリュールは、
好青年の役が多い俳優ですが、こんなハリウッド超大作で堂々の脇役ぶり。
また、マーティン・フリーマンマリサ・トメイがさりげなく出ているのも楽しいところでした。

どうなっちゃうんでしょうね、アベンジャーズ。

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