『マクベス』(原題:Macbeth)
監督:ジャスティン・カーゼル
出演:マイケル・ファスベンダー,マリオン・コティヤール,パディ・コンシダイン,ショーン・ハリス,
ジャック・レイナー,エリザベス・デビッキ,デヴィッド・シューリス他
日曜日のTOHOシネマズなんば。何か割引がある日でもないのにババ混み。
こういう日に必ず見かけるのが、上映時間ギリギリになって来館し、
「並んでいるひまがない。なんとかしろ」と怒っている客。
いやいや、アンタ、余裕を持って来ないほうが悪いのよと苦笑い。
まったく動じずに「並んでください」というスタッフが頼もしい(笑)。
『マクベス』といえばもちろんウィリアム・シェイクスピア。
なんぼほど映画化されているんだろうと思ったら、意外に少なくて4度目。
ジョン・エマーソン監督によって1915年に、
オーソン・ウェルズ監督によって1948年に、
ロマン・ポランスキー監督によって1971年に、そして本作。
実は私、読んだことがありません。
そんな私にわかりやすく説明してくれるかのような作品です。
激しい内戦のせいで荒廃したスコットランド。
ダンカン王への裏切り行為に走る領主も多いなか、
忠誠を誓うグラミスの領主・マクベスは獅子奮迅の活躍、反乱軍を撃退する。
マクベスが戦友バンクォーと戦地を後にしようとしたとき、
どこからともなく3人の魔女が現れる。
魔女たちはマクベスがスコットランド王になると予言。
さらにはバンクォーの子孫がいずれ王になるであろうとも予言する。
マクベスの功績を褒めたたえるためにグラミスを訪れたダンカン王一行。
王は息子マルコムを王位継承者に定めるが、王位に固執するマクベスの妻は、
今こそ王を暗殺すべきとマクベスをそそのかす。
その夜、妻から言われたとおりに王の胸にナイフを突き立てたマクベス。
現場を目撃したマルコムは脅されてイングランドへと逃亡。
マクベスは王の護衛を暗殺犯に仕立て上げ、まんまと王位に就く。
しかし、バンクォーはマクベスのことを疑っている様子。
それにマクベスの頭からは魔女の予言が離れず、
バンクォーとその幼い息子の命を絶たねば安心できない。
周囲の誰に対しても疑心暗鬼になっているマクベスは錯乱状態に陥り……。
モデルとなっているのは、1040年から1057年にかけて在位した実在のスコットランド王マクベス。
へ~、こんな人が実際にいたのですね。
この手の戯曲を映画化するのは難しい。
台詞が芝居じみているから、なんとなく入り込みにくく、
やはり舞台のほうが楽しかろうと想像します。
ま、でも、古典と言われるものは読んでおくべきなのだろうと思います。
長いこと放置したままのシェイクスピアあれこれ、これを機会に読もうかと。
監督:ジャスティン・カーゼル
出演:マイケル・ファスベンダー,マリオン・コティヤール,パディ・コンシダイン,ショーン・ハリス,
ジャック・レイナー,エリザベス・デビッキ,デヴィッド・シューリス他
日曜日のTOHOシネマズなんば。何か割引がある日でもないのにババ混み。
こういう日に必ず見かけるのが、上映時間ギリギリになって来館し、
「並んでいるひまがない。なんとかしろ」と怒っている客。
いやいや、アンタ、余裕を持って来ないほうが悪いのよと苦笑い。
まったく動じずに「並んでください」というスタッフが頼もしい(笑)。
『マクベス』といえばもちろんウィリアム・シェイクスピア。
なんぼほど映画化されているんだろうと思ったら、意外に少なくて4度目。
ジョン・エマーソン監督によって1915年に、
オーソン・ウェルズ監督によって1948年に、
ロマン・ポランスキー監督によって1971年に、そして本作。
実は私、読んだことがありません。
そんな私にわかりやすく説明してくれるかのような作品です。
激しい内戦のせいで荒廃したスコットランド。
ダンカン王への裏切り行為に走る領主も多いなか、
忠誠を誓うグラミスの領主・マクベスは獅子奮迅の活躍、反乱軍を撃退する。
マクベスが戦友バンクォーと戦地を後にしようとしたとき、
どこからともなく3人の魔女が現れる。
魔女たちはマクベスがスコットランド王になると予言。
さらにはバンクォーの子孫がいずれ王になるであろうとも予言する。
マクベスの功績を褒めたたえるためにグラミスを訪れたダンカン王一行。
王は息子マルコムを王位継承者に定めるが、王位に固執するマクベスの妻は、
今こそ王を暗殺すべきとマクベスをそそのかす。
その夜、妻から言われたとおりに王の胸にナイフを突き立てたマクベス。
現場を目撃したマルコムは脅されてイングランドへと逃亡。
マクベスは王の護衛を暗殺犯に仕立て上げ、まんまと王位に就く。
しかし、バンクォーはマクベスのことを疑っている様子。
それにマクベスの頭からは魔女の予言が離れず、
バンクォーとその幼い息子の命を絶たねば安心できない。
周囲の誰に対しても疑心暗鬼になっているマクベスは錯乱状態に陥り……。
モデルとなっているのは、1040年から1057年にかけて在位した実在のスコットランド王マクベス。
へ~、こんな人が実際にいたのですね。
この手の戯曲を映画化するのは難しい。
台詞が芝居じみているから、なんとなく入り込みにくく、
やはり舞台のほうが楽しかろうと想像します。
ま、でも、古典と言われるものは読んでおくべきなのだろうと思います。
長いこと放置したままのシェイクスピアあれこれ、これを機会に読もうかと。