『ガルム・ウォーズ』
監督:押井守
出演:メラニー・サンピエール,ランス・ヘンリクセン,ケヴィン・デュランド他
声の出演:朴路美,壤晴彦,星野貴紀他
TOHOシネマズなんばにて、前述の『マクベス』とハシゴ。
日本人監督作品だけど英語。
字幕版を上映している劇場が少なすぎて、吹替版で我慢。
これもフリーパスがなければ観なかったであろう1本ですが、
押井守監督の人気は根強いらしい。
見事に全員ひとりで来ている客ばかりというのが可笑しい。
もともとは1990年代終盤に着手されるはずだったプロジェクトで、
2000年には公開される予定だったとか。
セガとバンダイの合併騒動などの煽りを受けて頓挫。
10年以上経ってからようやくプロジェクト再始動。
昨年秋に北米で公開され、このたび日本で公開。
紆余曲折あった作品らしいですが、相当マニアック。
“ガルム”とはクローン戦士。
古代の星アンヌンには、かつてガルムの8部族が存在し、
創造主ダナンによってそれぞれの役割を与えられていた。
しかしあるときダナンが去り、その後の覇権を巡って部族が対立。
激しい争いが繰り広げられ、残っているのは3部族のみ。
空を制する部族“コルンバ”の女性戦士カラは、
陸を制する部族“ブリガ”の兵士スケリグ、
情報技術に長けた部族“クムタク”の老人ウィドに出会う。
最初はお互いを敵対視していた3人だが、ウィドがふと問いかける。
ダナンはなぜ去ったのか。
我々ガラムとはいったい何者なのか。
我々はどこから来てどこへ行くのか。
カラとスケリグもそれを知りたいと思うように。
ウィドは絶滅したはずの部族“ドルイド”の最後の生き残りナシャンを連れていた。
ナシャンはダナンの声を伝える役目を果たしていた部族。
ナシャンに導かれ、3人は伝説の森“ドゥアル・グルンド”を目指すのだが……。
実写とアニメが融合した不思議な映像が美しい。
しかし二日酔いと寝不足の頭ではついていくのが大変。
いや、そうでなくてもかなりツラかったはず。
わからん人は観てくれなくていいよとでも突き放されているようで、
はい、すみませんと言いたくなります。
これが予定どおり15年以上前に公開されていれば斬新だったのかもしれません。
だけど今となってはどこかで見たような気がするシーンばかり。
押井守の旬はとっくに過ぎちゃった感は否めません。
とにもかくにも気持ちよくうつらうつらできます。(^^;
監督:押井守
出演:メラニー・サンピエール,ランス・ヘンリクセン,ケヴィン・デュランド他
声の出演:朴路美,壤晴彦,星野貴紀他
TOHOシネマズなんばにて、前述の『マクベス』とハシゴ。
日本人監督作品だけど英語。
字幕版を上映している劇場が少なすぎて、吹替版で我慢。
これもフリーパスがなければ観なかったであろう1本ですが、
押井守監督の人気は根強いらしい。
見事に全員ひとりで来ている客ばかりというのが可笑しい。
もともとは1990年代終盤に着手されるはずだったプロジェクトで、
2000年には公開される予定だったとか。
セガとバンダイの合併騒動などの煽りを受けて頓挫。
10年以上経ってからようやくプロジェクト再始動。
昨年秋に北米で公開され、このたび日本で公開。
紆余曲折あった作品らしいですが、相当マニアック。
“ガルム”とはクローン戦士。
古代の星アンヌンには、かつてガルムの8部族が存在し、
創造主ダナンによってそれぞれの役割を与えられていた。
しかしあるときダナンが去り、その後の覇権を巡って部族が対立。
激しい争いが繰り広げられ、残っているのは3部族のみ。
空を制する部族“コルンバ”の女性戦士カラは、
陸を制する部族“ブリガ”の兵士スケリグ、
情報技術に長けた部族“クムタク”の老人ウィドに出会う。
最初はお互いを敵対視していた3人だが、ウィドがふと問いかける。
ダナンはなぜ去ったのか。
我々ガラムとはいったい何者なのか。
我々はどこから来てどこへ行くのか。
カラとスケリグもそれを知りたいと思うように。
ウィドは絶滅したはずの部族“ドルイド”の最後の生き残りナシャンを連れていた。
ナシャンはダナンの声を伝える役目を果たしていた部族。
ナシャンに導かれ、3人は伝説の森“ドゥアル・グルンド”を目指すのだが……。
実写とアニメが融合した不思議な映像が美しい。
しかし二日酔いと寝不足の頭ではついていくのが大変。
いや、そうでなくてもかなりツラかったはず。
わからん人は観てくれなくていいよとでも突き放されているようで、
はい、すみませんと言いたくなります。
これが予定どおり15年以上前に公開されていれば斬新だったのかもしれません。
だけど今となってはどこかで見たような気がするシーンばかり。
押井守の旬はとっくに過ぎちゃった感は否めません。
とにもかくにも気持ちよくうつらうつらできます。(^^;