夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『ズートピア』〈吹替版〉(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の3本目@伊丹)

2016年05月05日 | 映画(さ行)
『ズートピア』(原題:Zootopia)
監督:バイロン・ハワード,リッチ・ムーア
声の出演:上戸彩,森川智之,三宅健太,高橋茂雄,玄田哲章,竹内順子他

「映画の日」である1日にTOHOシネマズ伊丹にて。
朝8時前から満席になりそうな作品多数。
フリーパスによる鑑賞の場合、ネット予約できないから、
一番人気の本作の席を取るのは無理かもしれないと思っていましたが、1人だからかろうじて。
映画を観るときはほぼ端っこの席に座る私ですが、
今回は妙な空き方をしていた端っこじゃない席。両隣は家族連れ。

字幕版はすでに鑑賞済み。吹替版も観ておくことにしました。
誰の声もなかなかいい感じに合っていて満足。

ただ、字幕版のほうが親切だったと思うシーンいろいろ。
出勤初日に帰宅したジュディがラジオのチャンネルを合わせると、
凹んだ気持ちに追い打ちをかけるような曲が立て続けにかかります。
そのとき、字幕版ではちゃんと歌詞が表示されていたので、
笑えるシーンになっていました。
これが吹替版では英語のままの歌詞だから、観客には意味わからず。

ジュディとニックが陸運局に行くシーンも、「仕事がはやい」の吹替は×。
ご覧になった方にはわかる話かと思いますが、ここもちと不満。

字幕版では泣いたシーンがあったのに、
吹替版ではどこで泣いたのかも思い出せなかったぐらい。

と、さまざまな点を振り返ってみると、字幕版のほうが好きでした。
が、子どもにも大人にも爆笑のシーンは健在。
やっぱり気になる作品は字幕版と吹替版両方観るに限ります。
時間が許せばですけれど。
何はともあれ、お薦めのアニメであることは間違いありません。

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