『そらのレストラン』
監督:深川栄洋
出演:大泉洋,本上まなみ,岡田将生,マキタスポーツ,高橋努,石崎ひゅーい,
眞島秀和,安藤玉恵,庄野凛,鈴井貴之,風吹ジュン,小日向文世他
ダンナが帰国したので、平日の映画三昧はできなくなりました。
帰国日だった土曜日、いつもどおり晩ごはんは外食。
それまでダンナは家でごろごろしているとのことですから、私は映画に。
塚口サンサン劇場のタダ券を1枚所持中でした。
これはこの事件が起きたときに同劇場でいただいたもの。
有効期限はそう長くないので、使っておこうかと。
あまり観る気はなかったのです。
『しあわせのパン』(2011)、『ぶどうのなみだ』(2014)と同じ製作陣だから。
どちらもいい話なのはわかるんです。でも出演陣も何もかも優等生すぎて。
これらの作品が嫌いだというと極悪人と思われそうな作品がどうも私は苦手っぽい(笑)。
でも、北海道が舞台の映画シリーズ第1弾と第2弾だったそれらは三島有紀子監督。
この第3弾は監督が変わって深川栄洋に。ほなまぁ観てみますかね。
ある雪の日に突然訪ねてきたこと絵(本上まなみ)と結婚し、娘が生まれた。
亘理は自分の牧場でとれた牛乳をチーズ職人の大谷(小日向文世)に届けている。
亘理自身も大谷からチーズづくりを習っているのだが、
大谷のチーズの味にはどうしても近づけず、試行錯誤を繰り返す。
亘理同様、自然に寄り添いつつ食を追求する仲間たちと、
互いに切磋琢磨しながら楽しい毎日を送っていたのだが……。
タダだし、寝てもいいやと思って観に行ったのですが、
意外に寝たのはちょっとだけでした。寝とるんかい(笑)。
『パン』と『ぶどう』にはついていけない部分もありましたが、これは普通。
バランスのあまりよくないファンタジー的要素もないから、普通に観られます。
しかし、本上まなみって、やっぱり優等生という感じがしませんか。
綺麗で優しそうで、非の打ちどころがない。
そこがファンタジーといえばファンタジーかも。(^^;
料理が第1弾と第2弾より断然おいしそうなのが良い。
特に最後の「大地のミルフィーユ」はめちゃくちゃ食べてみたい。
『ザ・カセットテープ・ミュージック』をさんざん観てからだと、
マキタスポーツがちゃんと俳優している!と思ってワラけます。笑ってごめん。