ご存じのとおり、第94回アカデミー賞の授賞式が昨日おこなわれました。
ノミネートの対象は2021年の3月から12月にかけて公開された作品です。
こうして日本の作品が受賞したときは特に、友人知人から「あれ観た?」と聞かれます。
本ブログで探したけれど、見つけられないとも。
このブログのプロフィール欄の下、検索の窓をお使いいただくと簡単なのですが、
あいまい検索はできないため、一字ちがうだけでヒットしません。
でも前方一致検索はできますから、たとえば “『ドライブ” だとか “『パワー” というふうに、
始め二重括弧のみで閉じ二重括弧なし、中黒の前までで検索をかけてもらうと簡単です。
と書き始めたついでに、今回の主な受賞作の私の記載ページを挙げますけれど、
配信のみで未見の作品、先週末公開されたばかりで未見の作品があります。
作品賞:『コーダ あいのうた』
監督賞:『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
主演男優賞:『ドリームプラン』のウィル・スミス
主演女優賞:『タミー・フェイの瞳』のジェシカ・チャステイン ←配信のみで未見。
助演男優賞:『コーダ あいのうた』のトロイ・コッツァー
助演女優賞:『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズ
脚本賞:『ベルファスト』 ←先週末封切りで未見。
脚色賞:『コーダ あいのうた』
長編アニメ映画賞:『ミラベルと魔法だらけの家』
国際長編映画賞(旧外国語映画賞):『ドライブ・マイ・カー』
長編ドキュメンタリー映画賞:『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』 ←観る機会があったのにスルー。
作曲賞:『DUNE/デューン 砂の惑星』
衣装デザイン賞:『クルエラ』
短編ドキュメンタリー映画賞と短編映画賞、短編アニメ映画賞受賞作品は日本未公開。
いずれ配信で観られるかもしれませんね。
『DUNE/デューン 砂の惑星』は作曲賞のほか、音響賞、美術賞、撮影賞、編集賞、視覚効果賞も受賞しています。
受賞個数でいえば最多6冠なのに、監督としてはちょっと不本意でしょう。
でも裏方の皆さんにとってはとても嬉しい受賞だと思います。確かにワクワクする映像でした。
ノミネートされたものの受賞を逃した作品のうち、鑑賞済みで上記にないものはこちらに。
作品賞にノミネート:『ドント・ルック・アップ』
主演女優賞にノミネート:『ロスト・ドーター』のオリヴィア・コールマン
長編アニメ映画賞にノミネート:『ラーヤと龍の王国』
国際長編映画賞にノミネート:『ブータン 山の教室』
短編ドキュメンタリー映画賞にノミネート:『私の帰る場所』
衣装デザイン賞にノミネート:『シラノ』
てなところです。