『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(原題:Ant-Man and the Wasp: Quantumania)
監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド,エヴァンジェリン・リリー,ジョナサン・メジャース,ミシェル・ファイファー,
マイケル・ダグラス,キャスリン・ニュートン,ケイティ・オブライアン,ビル・マーレイ他
109シネマズ箕面にて、前述の『シャイロックの子供たち』とハシゴ。
いや~、覚えてないよ、前編『アントマン&ワスプ』(2018)の内容。
スコットにこんな娘いたっけなと思って当時自分が書いたブログ記事を読み直しましたが、
そうか、彼の一人娘キャシーはまだ幼かったから、演じる女優も替わっているのですね。
あれ!?『アントマン&ワスプ』よりさらに前編『アントマン』(2015)があったのか。
忘れているにもほどがある。(^^;
ミシェル・ファイファー演じるジャネットが量子世界へ行ったまま帰ってこなくて、
ジャネットの夫ハンクとその娘ホープが助けようとしているところへ
なぜかスコットが協力することになったのでしたっけ。
ということは何?キャシーってホープの実の娘じゃないの?もう全然わからん。
けどどうでもええわ。血縁関係の有無がわからなくても話にはついていける。
ハンクを誰が演じていたのかも忘れていましたが、そうでしたね、マイケル・ダグラスでした。
たぶんこんな感じ。
ジャネットが量子世界から生還して、平穏な毎日を送っていたスコットたち。
しかし娘のキャシーは量子世界への興味が増すばかり。
それはスコットの妻ホープと義父ハンクも同じこと。こっそり研究を続けていた。
ある日、キャシーが量子世界に信号を送り続けていたことを知り、スコットは仰天。
ジャネットも驚愕して直ちに信号の送信を停止するように言うが時すでに遅し。
一家全員量子世界へと吸い込まれてしまう。
そこには量子世界の征服者カーンがいた。
彼に故郷を奪われて虐げられている人々を救うべく、立ち上がる一家。
これで合ってるんかいな、ほんまに。
すみません、実はちょっと睡魔に襲われてしまったのです。
だって全然意味がわからないでしょ、量子世界のことなんて。
しかもカーン役のジョナサン・メジャースがイケメンでもなければ好きなタイプでもなく、
見ていてつまらないと感じてしまって。
ポール・ラッドのことは昔から大好きなんですけどねぇ。
画面に好きなタイプが映っていない場合、余程ストーリーが面白くないと集中力が途切れます。
しかも序盤のキャシーって、なんだかいけ好かないじゃないですか。
正義をふりかざして、自分が弱き者を助けると息巻いているところが好きじゃない。
最後はなんだかんだで楽しく観ましたが、「カーンは帰ってくる」と言われても。
憎たらしくてもロキのほうがまだいいな~。
個人的にはビミョー。
それにポール・ラッドはこういうスーパーヒーローものよりも普通の男を演じているときのほうが好きだし。