きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

鶏レバーの塩煮

2008-09-30 | 肴・肉


レバーを.....お吸いもの程度の塩水で煮たもの.....。

前にも載せたけど再び.......
和辛子と青葱を添えて.....................。


これは鶏レバーなので、削ぐと小さくなって雑多な感じですが.......
「もとレシピ」は、もっと大きな豚レバーでした...削ぐと綺麗.......。

ですが....この鶏レバーは絶品ですよ...シットリしてて臭みもなくて.....。


下処理した「鶏レバー」を..........
日本酒と水と塩.......レバーが「たっぷり」かぶるくらいで煮始める.....
アクをとりながら弱火....9割がたの火どおりで、加熱をとめる....。

そのまま「煮汁」の中で休ませる......。

お酒の肴には.......
暖かい所を食べさせたいので、10分くらいでスライスする......。

軽く塩味のしみたレバーは、そのものの味が引き立って........
コクがあり甘く香ばしい.........。

シットリねっとり.......和風フォアグラのよう.....褒めすぎかな?(笑)

残ったものは....白髪葱と中華風和え物とか.....色々と展開できます。

煮てるので.....適度に「アク」が抜けて、塩が味を深め.......
さらに煮汁に浸ってるので、シットリしててバサバサしない.........

レバーの処理としては、かなり高水準のレシピだと思います.....
「阿部なを」さんレシピを.....自分流にアレンジしたものです........。
コメント (4)
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夜のフレンチトースト

2008-09-30 | 甘いもの


本当は..........

自分用に仕込んであった......フレンチトースト........。

お昼かオヤツにでも食べようと思って(笑)......
卵液に浸してスタンバイしてました....................
でも、なんとなく食べそびれてて.............。

晩酌どき.....まだ小腹が空いてる様子だったので........
オットに焼いて出したら、意外と喜んで食べてた...........。

お酒のあとに......優しい甘い味も、たまには美味しいものですね。


アタシが作る【フレンチトースト】は......
けっこうな時間、卵液に漬け込んでしまいます....ブヨブヨに。

昔は「卵黄」だけでしたが、今は全卵を使っています........
あとは牛乳と砂糖を少し......パンに全部しみこんでしまう量.......。

1晩とか1~2日冷蔵庫......って感じで、前もって仕込んでおく。

フライパンにオイルをすこし.....蓋をして弱火........
蓋をとった時、モワ~ッと湯気があがって、パンが膨らんできたら.....
引っ繰り返して、また蓋して「蒸し焼き」にする.......。

仕上げにバターを落とし、表面をカリッと焼きつけます........。

中はシットリふんわり.....表面はカリッ.........
すこし乱暴なくらいコゲメをつけるのが好み....ワイルド仕上げ(笑)。


子供の頃から作ってたし、「クレイマークレイマー」を観てからは.....
ますます登場回数が増えたけど(笑)、初めは思うように焼けなかった....。

今から考えると.....卵と牛乳の割合が悪かったのと........
焼き方が下手糞だった.....水っぽいというか....美味しくなかった。

牛乳が多すぎ、卵液の加熱も中途半端........と推測(笑)。

それでも「気分」だけで「しつこく」作り続けているうちに.......
いつのまにか、けっこう「自己満足」できる味になっていた..........。

簡単で何気ないものほど.........
「現在の腕前」がでる...心して精進せねばっ(笑)なっつって.......。
コメント (6)
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