朝ごはんは多めに炊いてもらった
炊飯器の中に残ったごはん、それを内釜ごと出してきて
「熱々」んとこに、かきたての「かつぶし」をドサッとのっけ
じかに「お醤油」をピャ~ッとまわしかけて............
ざっくり混ぜてから、梅干しを芯に小さめに握って海苔を巻く
水分が入るぶん、握り加減がネチッとなりやすいから
努めて力をいれず、ふんわり軽く握るだけにしとく
◆梅おかかのおにぎり
◆金時豆のピンチョス
◆こごみのナムル
◆ゆで卵(塩)
◆茎立菜のふすべ漬け(ますます辛い)
・・・「こごみのナムル」・・・
◆ごごみ
◆白だし・ごま油(ともに少量)
◆白ごま(指でひねって半ごろし)
・こごみは水のはったボールに浸し
巻きの内側とかの「茶色」の部分をこそげ洗う
・サッと茹で氷水に放ち、冷えたら笊にあげる
・白だし・ごま油・ごまと和える
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朝はオットも「ボンカレー」、ごはん炊いて自分で用意して食べていた
ウインナーの油炒めと目玉焼きも、追加で拵えてた................
サラダたべる?って聞いて、レタスのお皿を後で持っていってあげる
ゆうべ丑三つ時をと~に過ぎたころ、やっとウトウトと眠りについた
朝方、ビビビ~ッと硝子窓が控えめに振動してカタカタと揺れる
も~っ、いい気持ちで寝てたのに~と思いつつ再び夢のなかへ
どのくらい経ったのか、今度はズシ~ンと地鳴りが響き本格的な地震
ちっこれは大きいや、と思って起きだして台所へ行ったら
オットが食器棚を押さえていた、っばかっ危ないでしょうがっ
どうやら、我が家で一番大切な物は「食器」だと心得ているらしい(笑)
そんな今朝だったので、2度寝しようとベットに潜りこむも
オットの朝餉の仕度が気になって、眠れない
部屋は台所横の「通称・女中部屋」なもんだから、見えるし聞えてくる
あ~ウロウロお皿を探してるな、「一番下の棚の~」と指令をだす
「ラッキョウは冷蔵庫の中の右の扉の一番うえの~」とこれまた指令
あ~ビチバチ盛大に油の跳ねてる音がするっ、ゆうべ研いて寝たのになぁ~
どうせ拭いてなんかくれないから、起きたらまたガスレンジの掃除しなきゃ
フライパンも適当に洗うんだろうな~、あ~ガチャガチャ乱暴な音がするっ
食器が欠けるっ~ひぃ~っ、ジャ~ッと水流の激しいことっ、水が飛び散る~っ
と.......寝られたもんじゃない
耳だけで聞いてるから色々と気になるんだ、幸田文の「台所のおと」みたいだ
結局は起きだして、オットの後ろをウロウロして監視していた
用意ができて食べはじめてから、アタシは安心してベットに戻る
が、眠れるわけがない