辛い事故

　　　　　　　　『　辛い事故　』

　　　　　東京と神戸で　何とも辛い交通事故が起きてしまった
　　　　　自動車事故は　いくら注意を払っても　皆無には出来ないのだろうが
　　　　　それにしても　どちらも　辛すぎる事故だ
　　　　　まず　自分自身を引き締めたい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆

リレーカーニバル

　　　　　　　　『　リレーカーニバル　』

　　　　　「兵庫リレーカーニバル」を　テレビで見た
　　　　　兵庫県内の小中高の生徒を中心に　
　　　　　招待選手による　トップクラスの長距離レースもある
　　　　　毎年この頃に開催されていて　今年が第６７回と歴史は古い
　　　　　それにしても　リレー競技は　そのレベルに関わらず　ついつい引き込まれる
　　　　　オリンピック競技は　やたら難しい種目が増えていっているが
　　　　　『走る』だけの競技は健在だ
　　　　　そういえば　かつては　綱引きもオリンピック競技だったそうな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆　

あこがれ

　　　　　　　　『　あこがれ　』

　　　　　田舎暮らしに　あこがれることがある
　　　　　テレビで　そうした番組を見ていると
　　　　　やはり　惹かれるものがある
　　　　　今も十分田舎に暮らしているともいえるが
　　　　　少々　中途半端な田舎だ
　　　　　ただ　家人曰く　「毎日毎日田舎ですよ」
　　　　　うーん・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆　

ネギ坊主

　　　　　　　　『　ネギ坊主　』

　　　　　昨年春に蒔いたネギが　まだ１０株ばかり残っている
　　　　　どの株からも　ネギ坊主が顔を出し
　　　　　どんどん逞しくなってきている
　　　　　先日蒔いた種からは　糸のような苗が出ており
　　　　　世代交代の季節になってきた
　　　　　わが菜園の　数少ない食べられる作品も
　　　　　１年余りの役割を　終えようとしている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆　　

楽しみはタコの足

　　　『　わたしは、タコの足をしゃぶりながら、とっても幸せだったよ。　』　　


てて親がウリとかスイカとかナンキンなどを売りに行くと、わたしは一人で瓜小屋の番をしていた。
退屈しながら、虫を捕まえたり、草花を摘んだりして遊んでいたが、てて親が帰ってくるのが待ち遠しかった。
それは、町へ行った帰りのてて親の籠の中には、いつも何かおみやげが入っていたからなんだ。
てて親の姿を見ると、わたしは一番に籠の中を覗きこんだ。
たいした物など入っていないんだが、せんべい二、三枚か、干したタコの足一、二本か、ごくたまには飴玉もあった。
「咲は、いつも籠の中を覗きに来るから、何ぞ買って来んわけにはいかん」と、てて親は笑っていたが、わたしは、タコの足をしゃぶりながら、とっても幸せだったよ。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　「さても　このごろは」　より　）　　　　　

陛下 伊勢神宮へ

　　　　　　　　『　陛下　伊勢神宮へ　』

　　　　　天皇・皇后両陛下が　伊勢神宮を参拝
　　　　　退位に伴う行事の一つとして　外宮と内宮で
　　　　　退位をご報告する儀式に臨まれた
　　　　　両陛下をお迎えする　沿道の人並みは　見慣れた風景であるが　
　　　　　昨日来の様子は　格別の雰囲気が感じられた
　　　　　平成の御代も　残り少ない

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆　

五輪 スケジュール公表

　　　　　　　　『　五輪　スケジュール公表　』

　　　　　2020東京五輪・パラリンピック組織委員会が
　　　　　各競技のスケジュールを公表した（一部を除く）
　　　　　まだ　ずいぶん先のことだと思っていたが
　　　　　この日の発表でも遅いくらいだ　という関係者もいた
　　　　　本当かどうか分からないが　間近になったという気はした
　　　　　いろいろあるとしても　クレームをつけるのも結構だが
　　　　　何はともあれ　明るく正々堂々の大会にしてほしい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆

残念 まことに残念

　　　　　　　　『　残念　まことに残念　』

　　　　　ノートルダム大聖堂が炎上
　　　　　９０ｍの尖塔が焼け落ちる映像は　衝撃的
　　　　　石材中心の建造物だと思っていたが
　　　　　尖塔は　木造らしい
　　　　　「形あるものは　いつかは壊れる」
　　　　　これは　厳然たる自然の節理だと思うが
　　　　　それにしても　残念　まことに残念

　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆

ばつが悪い

　　　　　　　　　　麗しの枕草子物語　　
　　　　　　　　　　　　　　　ばつが悪い

そりゃあ、私にだって、ばつの悪いことってありますわ。

他の人を呼んでいるのに、「自分のことだ」とすっかり思い込んでしまい、お呼びになったお方の前に出て行ってしまった時。お呼びになったお方の困ったお顔を思い出すにつけ今でも恥ずかしさがよみがえってきます。
それが、ご褒美か何かを下されようとされている時となれば、その恥ずかしさは倍増しますわ。

ついつい調子に乗ってしまって、人さまの悪口を話しあってしまうことって、どなたでもありますでしょう。　
ところがね、小さな子が聞いていて、当の本人がいる時に、私の口真似をするようにして言うのですよ。まったく、もう・・・。

どなたかが、とても悲しいお話をされて、聞いている人も本人も涙を流されていて、私も心から「お気の毒だ」と思っているのですが、なぜか涙が出てこないのですよ。必死になって泣き顔を作り、悲しげな表情をするのですが、一滴の涙も出てこないのは、何ともばつの悪いものでございます。
そのくせ、とても素晴らしいことを見たりしますと、たちまち涙があふれてきて次から次へと流れてきて止めるのに困ってしまうのです。あれはいったい何なのでしょうか。

（第百二十二段・はしたなきもの、より）

不死鳥 タイガー・ウッズ

　　　　　　　　『　不死鳥　タイガー・ウッズ　』

　　　　　ゴルフのメジャー第１戦・マスターズ
　　　　　タイガー・ウッズが　１４年ぶりに優勝
　　　　　天才ゴルファーと称えられていた頂点からの
　　　　　衝撃的な転落
　　　　　私生活面・健康面から　絶望的な時間は
　　　　　あまりに長かった
　　　　　今　不死鳥のように蘇ったタイガー・ウッズの今後に
　　　　　成績面だけではない魅力が　期待される