『 あんたが頼り 』
新型コロナウイルスの感染拡大
関西圏は これまでより 遙かに厳しい
蔓延防止等重点措置の効果を 見極める余裕もなく
緊急事態宣言を再び 出すことになった
とはいえ さて どれだけ有効な手段を 打ち出すことが出来るか
どうも 気が重いが
ここは 異常なほどに好調な タイガースに頑張ってもらおう
あんたが頼りだぞう!!!
☆☆☆
『 健康志向?? 』
数本残していた 九条葱が
立派な葱坊主をつけて 目下満開
種を採る予定はないので ぼつぼつ抜こうと思っていたが
ここ数日 アゲハチョウがやって来て 葱坊主にとまっている
単に羽を休めているだけなのか 蜜を吸っているのか
葱坊主に 蝶々が好むような蜜があるのかどうか 知らないが
もしかすると 健康志向の蝶々かもしれない
今しばらくは 葱を抜くわけにはいかなくなった
☆☆☆
『 最近の地球温暖化に人間の勝手気ままな生活ぶりが、いささかでも影響しているのであるならば、相当の犠牲を払ってでも食い止めなければならないですよ、ね。 』
そもそも、地球なんて、温暖化や寒冷化を何度も繰り返しているわけですし、やがては寿命もくるわけですから、少しぐらいの温度変化にバタバタすることなんかないと思っていたのですが、最近こんな記事を見ました。
カメやワニは、卵を産み付けた所の温度によって雌雄が分かれるそうなのです。
つまり、カメは産卵場所の温度が高い所ではメスに、低い所ではオスになり、ワニの場合は反対で、温度が高い所ではオスになり、低い所ではメスになるそうです。
種類によっては、もっと微妙な変化を見せるものもあるようですが、温暖化により、メスばかりのカメや、オスばかりのワニになってしまっては大変です。
カメもワニも大切です。最近の地球温暖化に人間の勝手気ままな生活ぶりが、いささかでも影響しているのであるならば、相当の犠牲を払ってでも食い止めなければならないですよ、ね。
( 「小さな小さな物語」第二部 No.66 より )
『 日の出は神々しい 』
久しぶりに 日の出を拝んだ
やはり 清々しい気持ちにさせてくれる
このところ 天候が不安定で
日の出を見ることが出来なかった
よいお天気の時には 散歩に出掛ける時間が遅れ
どうも タイミングが合わなかった
コロナだ サクラだ と騒いでいるうちに
お日さまの お出まし時間は ずいぶん早くなってしまった
☆☆☆
『 イタリアの白い山脈 』
今 世界遺産を紹介する テレビ番組を見ている
今回は イタリアの白い山脈 ドロミーティの山並み
実際に見るのとは 雲泥の差だとしても
このような角度から この山並みを見ることなどは 生涯あるまい
ホームステイの恩恵と 感謝することにしよう
☆☆☆
『 一日中 雨 』
当地は 一日中 雨
それほど激しい雨ではないが
夕方まで ほとんど止むことなく 降り続いた
晴耕雨読という言葉があるが
まるまる一日中の雨読は 少々辛い
ちょっと外出でも というわけにもいかず
テレビとパソコンに助けてもらう
ただ ステイホームだけは 優等生
「おーい 日常生活よ 早く戻ってこーい」
☆☆☆
『 日米首脳会談 』
日米首脳会談が行われる
バイデン大統領になって
対面での会談の 最初の国であることは 相当の意味があるはずだ
当然 米国の打算に基づくものであろうが
国際情勢が 総じて厳しい折から やはり 日米関係は重要だ
コロナ対策も重要だが
菅政権の存在感を示す 端緒になって欲しい
☆☆☆
『 ようこそ 大阪へ 』
フィギュアスケートの 国別対抗戦が始まった
コロナウイルスの感染拡大に 苦しめられている大阪に
よくぞ 集まってくださった
成績もさることながら 存分の演技を披露してくださることを
大いに期待したい
皆さん ガンバレ!!
☆☆☆
『 あと何をすれば良いか 』
新型コロナウイルスの感染拡大が 止まらない
今更いうまでもなく 完全に第四波の渦中にある
特に関西は厳しく 大阪ばかりでなく
わが街も これまでにない 感染者を出している
病床は危機状態だといい ワクチンはいつのことだか分からない
さて あと何をすれば良いのか
結局 何も学んでこなかったのだとすれば
教えられていることを 愚直に守るしか 策はないようだ
☆☆☆
白玉か 露かと問はん 人もがな
もの思ふ袖を さして答へん
作者 藤原元真
( NO . 1112 巻第十二 恋歌二 )
しらたまか つゆかととはん ひともがな
ものおもふそでを さしてこたへん
* 作者は、平安時代中期の貴族、歌人。生没年ともに未詳。
* 歌意は、「 草の上に光っているものは 白玉なのか 露なのかと 尋ねてくれる人が欲しいものだ 尋ねてくれれば 恋い慕う涙で濡れた袖を さして答えましょう 」といった恋歌であるが、この和歌は、「白玉か 何ぞと人の 問いしとき 露と答へて 消えなましものを(在原業平)」の本歌取りとされている。本歌取りは、当時の技巧の重要な一要素であるが、同時に、この和歌は「恋歌」に区分されているが、少し意味合いが違うような気がする。
* 作者 藤原元真(モトザネ)は、藤原南家の出自であるが、父の最終官職は従五位下甲斐守であり、元真の最終官職も従五位下丹波介(次官)であることを考えると、貴族としては最下級に近いクラスである。
この時代、生年が不詳ということは珍しいことではないが、没年も不詳となると男性貴族としては社会的地位はそれほど高くなかったのかもしれない。
ただ、職歴は幾つも残されており、活躍した時代は分かる。
935 年に加賀掾(ジョウ・三等官)、961 年に従五位下叙爵、966 年に丹波介、などの記録が残されているので、朱雀天皇・村上天皇・冷泉天皇の御代に生きた人物である。
* 筆者は、この項を書くまで、藤原元真という人物をほとんど知らなかった。アマチュア歴史ファン程度の人にとっては、なじみの薄い人物ではないだろうか。
しかし、官職などの足跡はともかく、歌人としては多くの実績を残している。新古今和歌集には8首採録されており、勅撰和歌集全体では29首選ばれている。歌会などに数多く出ており、歌集「元真集」には330余首が現在まで伝えられている。また、三十六歌仙の一人でもあり、歌人としては一流ともいえるが、歴史上の人物としては著名とは言えない気がするのは、個人的な知識不足かもしれない。
ただ、和歌以外の元真の足跡を尋ねることは、残念ながら筆者の力では及ばない。
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