九頭神社から渡御された一向は、川下に鎮座する菊理比(キクリヒメ)命を祀る田部神社(タベノモリと称している)に着いたあとお旅所祭を執り行う。
祓えの儀、祝詞奏上など神事が営まれたあと、下狭川と東町の太鼓、ピンザラ(ササラ)が加わり田楽舞が行われる。
田楽舞は「バタランバタラン」と称され、太鼓、鼓、ピンザラを採って円陣になり、大きく振り上げる。
これを十五回ずつ手に持った楽器を打ち鳴らす。
三度繰り返して、左へ回り九回行う。
左に回るとき「ワーイ」とか「ワー」と叫ぶ。
タベノモリに木漏れ日の光が差し込むなか、今度は神跳びが行われる。
神跳びは「ピッピラ」と呼ばれる田楽で、踊り子のうち二人が前に出て、両手を広げて背中合わせになる。
笛のピーの音色に合わせて左回りに四度跳ぶ所作はまるで三角跳びのようだ。
これを九回繰り返して田楽舞を終えると急ぎ足で九頭神社に戻っていく。
(H20.10.13 Kiss Digtal N撮影)
祓えの儀、祝詞奏上など神事が営まれたあと、下狭川と東町の太鼓、ピンザラ(ササラ)が加わり田楽舞が行われる。
田楽舞は「バタランバタラン」と称され、太鼓、鼓、ピンザラを採って円陣になり、大きく振り上げる。
これを十五回ずつ手に持った楽器を打ち鳴らす。
三度繰り返して、左へ回り九回行う。
左に回るとき「ワーイ」とか「ワー」と叫ぶ。
タベノモリに木漏れ日の光が差し込むなか、今度は神跳びが行われる。
神跳びは「ピッピラ」と呼ばれる田楽で、踊り子のうち二人が前に出て、両手を広げて背中合わせになる。
笛のピーの音色に合わせて左回りに四度跳ぶ所作はまるで三角跳びのようだ。
これを九回繰り返して田楽舞を終えると急ぎ足で九頭神社に戻っていく。
(H20.10.13 Kiss Digtal N撮影)