陽が昇らないうちに山の神参りをしていると聞いていた山添村の広瀬。
大体の山の神の場は聞いていたが判らず立ち話をしていたT婦人に尋ねた。
山の神さんは女性が行くことができない地。
場所はそこら辺りだと云う。
旦那さんはカギの木と藁で作ったフクダワラを持って朝の5時に参ったそうだ。
山の神参りを終えた男性たちは数時間後に公民館で寄りあう。
氏神さんの熊野神社の行事でごーさんの額押しがあると云うのはオコナイではないだろうか。
西方寺の裏手に鎮座する熊野神社。
宮ネンニョと呼ばれる一年神主が作法するようだ。
それはともかく山の神の場には数多くのカギヒキがあった。
話によればカシ、クリ、モチバネなどの木だそうだ。
山の神に出かける時間帯はまちまち。
0時を過ぎた頃に出かける人もいるが多くは5時、6時だそうだ。
フクダワラには1個の小石を入れてある。
おそらく男の人数分を奉ったカギヒキであろうが、山の神と思われる崖に立て掛けている。
その場には半紙で包んでいた洗い米も残っていた。
カギヒキの数量は圧倒されるほどの数である。
村の戸数はかつて35戸だった。
村を出ていく家もあって30戸になったそうだ。
お参りに来た人が暖をとっていたと思われるとんど焼きの跡があった。
(H25. 1. 7 EOS40D撮影)
大体の山の神の場は聞いていたが判らず立ち話をしていたT婦人に尋ねた。
山の神さんは女性が行くことができない地。
場所はそこら辺りだと云う。
旦那さんはカギの木と藁で作ったフクダワラを持って朝の5時に参ったそうだ。
山の神参りを終えた男性たちは数時間後に公民館で寄りあう。
氏神さんの熊野神社の行事でごーさんの額押しがあると云うのはオコナイではないだろうか。
西方寺の裏手に鎮座する熊野神社。
宮ネンニョと呼ばれる一年神主が作法するようだ。
それはともかく山の神の場には数多くのカギヒキがあった。
話によればカシ、クリ、モチバネなどの木だそうだ。
山の神に出かける時間帯はまちまち。
0時を過ぎた頃に出かける人もいるが多くは5時、6時だそうだ。
フクダワラには1個の小石を入れてある。
おそらく男の人数分を奉ったカギヒキであろうが、山の神と思われる崖に立て掛けている。
その場には半紙で包んでいた洗い米も残っていた。
カギヒキの数量は圧倒されるほどの数である。
村の戸数はかつて35戸だった。
村を出ていく家もあって30戸になったそうだ。
お参りに来た人が暖をとっていたと思われるとんど焼きの跡があった。
(H25. 1. 7 EOS40D撮影)