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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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レスキュー煽ぐスクラム

2013年04月16日 08時35分42秒 | いどう
カンジョウ掛けを終えて神社に戻ろうと来た急な坂道を下る。

回転するには何度も何度もハンドルをきる。

前進、後進で行ったり来たりする都度にハンドルをきる。

何度目かのときのアクセルを踏んだときの違和感。

おかしいなと思いながらも下った先のある家の駐車場でUターン。

いざ出発しようと思ったときにエンジンが停まった。

どうしたのだろう。

警告のチェックランプも点灯した。

エンジントラブルかと思った。

平成22年8月に発生した遠隔地でのトラブル。

そのときはバッテリーが充電されなくなった事象であったダイナモ不良。

いつものSオートサービスに緊急の連絡をしたが、電波がとぎれて困った声が届かない。

焦りがますます高まる。

同乗していたKさんが緊急電話する。

近くに毎度お世話になっている車の修理屋さんがあるらしい。

数分後に戻ってきた。

修理屋さんは二人。

ほぼ20万キロも走っているスクラムを見て、うーん。

エンジンが停まってもおかしくないと云いながら点検する。

エンジンを掛けてアクセルを踏めば回転するが離せば停止。

どういう現象なのか、始めてみる症状だという。

内部を開けてエンジンをみる。

マイコン制御されていないスクラムを見て手ごわい相手だと思った表情。

応急処置だといって対応したのは無理やりのスロットルコントロール調整。

停止しないように回転数を上げたのだ。

一旦切ったエンジン。

再び稼働しても症状はでない。

応急処置が功を奏したのだ。

ひとまずほっとする。

その間にはかーさんからも電話があった。

何かあったのと云われてもとぎれとぎれの受診地域。

神社に戻った。

村人が話すにはそういう場所だという。

随分と心配をかけてしまった福貴畑の取材。

縄掛けを終えた人たちは鏡開きをしてきったカガミモチを入れたゼンザイの振る舞い。

ありがたくよばれる甘さに慌てふためいていた心を落ち着かせる。

村の温かさを感じた日になった福貴畑の出来事である。

数日後に届いた修理屋さんからの請求書。

調整はそれほどでもなかったからと出張費だけの3千円。

レスキュー代は気持ちだけの請求であった。

書類には早急に修理すべきと書いてあった。

おそるおそる帰還した我が家。

無事になんとか帰ってきた。

最寄りのSオートサービスに状況説明、明日には運んでおくと伝えたが、翌朝には同じ事象。

またもや緊急コール。

アクセルを踏み込んでエンジンを回転させて温めろ・・である。

しばらくすれば水温メーターが上昇する。

そろそろとアクセルを外した。

回っている。

Sオートサービスの工場で診てもらった結果は自動チョークの不良。

さきほどと同じように初起動時はアクセルを踏んで暖機運転。

パーツを手に入れるまではそうしておく数カ月はその後も経過する。

(H25. 1. 8 EOS40D撮影)