マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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野遊び年度初めの下見会

2013年07月29日 07時53分54秒 | 自然観察会
昨日から吹き荒れる春の嵐は暴風雨。

この日も納まることがない。

警報が発令されない雨天でも実施する野遊びの会。

この日は平成25年度の初寄り合い。

スタッフが集まる場所は大和郡山市の施設である市立少年自然の家。

年度事業の陶芸教室の受け付けには大勢の申込者がおられた。

存知している家族もいるが私たちは打合せ兼の下見である。

平成18年に活動を開始した自然観察会はボランティア。

活動するには保険加入が必須だ。

活動結果によって払い戻しの戻入金は僅かであるが活動保険に充当していた。

ありがたいことであるが払い戻し金額も目減りする時代。

7年ぶりに追加徴収した会費は200円。

気持ちだけの金額で補充した。

新たな保護者会もあると云う。

昨年の保護者会は11家族であった。

今年度の新規加入の家族は19にもなるという。

参加希望が増えることは嬉しいことだ。

諸連絡事項を確認したりするうちに少しはましになった風雨。

ときおり日が差し込むこともある。

来週の本番日とは自然状況が大きく変化するであろうと思うが出発した。

ときおり強い風が吹く。

さしていた傘もぶっとぶぐらいだ。

強風に煽れる環境下であるが野の鳥は負けじと飛んでいる。

ホオジロ、コゲラ、シジュウカラなどの鳥が囀っている。

桜の花は雨にあたられて落下模様だがドウダンツツジが咲きだした。

雨は止んだが風は衰えず1時間で切り上げた。

とにかくさぶい(寒い)一日であった。

そんな状況下の下見であったが収穫もあった、民俗博物館の公園内でのことだ。

春の恵みのワラビが目に入った。

入ったと思えばあちらにもある。こちらにもある。

恵みに手がゆくワラビの群生。

今夜のおかずの天ぷらになった。

塩をつけて食べるのが一番美味しい。

(H25. 4. 7 SB932SH撮影)