マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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柳生円成寺の食事処

2015年02月18日 07時19分10秒 | 食事が主な周辺をお散歩
忍辱山町にあるお寺は円成寺。

そこに食事処の「里」がある。

そこで昼食を摂ろうと相方に誘われて出かけた。

阪原の富士講も食事中だ。

取材する側も一休み。

阪原からは4kmぐらいのところにある「里」で一服することにした。

食事処から国道を挟んだ向こう側に駐車場がある。

この日はほぼ満車の14台で停める場もないくらい。

いつもであればゆったり駐車できるのだが・・・。

相方は親子丼、私は550円のざるそばを注文して寺内のトイレを利用した。

そこにはご住職がおられた。

相方と来てますねんと伝えた住職は平成22年5月に訪れた桃香野善法寺の花まつりでお会いして以来だ。

この日は団体家族の法要に勤めていたと云う。



畳席は半分以上を占めている団体客が食事を摂っていた。

どうやら阪原にある奈良市青少年野外活動センターに参加されている小中高校の子供たちだ。

先生が引率されて学びのプログラム活動をされてきたのであろう。

支払いは個々めいめい。

食べたメニューを伝えて現金払い。

レジはないが、子供たちの礼儀にきっちりとお釣りを手渡す店員さんになぜか感動する。

店内から極楽浄土の池を観る。



借景よろしく青葉が眩しい。

散策・参拝する観光客も楽しんでいる。

「里」の夏メニューは冷やしそうめん、天ぷらの盛り合わせ、大根おろしとじゃこがある。定番メニューは1600円の里定食を筆頭に750円の天ぷら丼、600円の親子丼。麺類は900円のなべやきうどん、800円の天ざるそば、700円の天ぷらうどん・よもぎうどん・にゅうめん・冷やしそうめん・山かけそば、、600円の山菜うどん、550円のきつねうどん・カレーうどん・たぬきそば・ざるそばなどがあるお手頃価格。

しばらくすれば注文したざるそばがテーブルに運ばれた。



そばを箸で摘まんで出汁椀に入れる。

たっぷり浸けて食べるのは行儀が悪いと誰が言ったか知らないが、そんなことはおかまいなし。

たっぷり浸けるほうが美味いに決まっている。

ネギ、おろし大根が添えてあったので、たっぷり出汁に入れる。

ワサビは半分ぐらいにとどめておく。

これが美味いのである。

そば麺はある程度のコシがある。

何が美味しいかと云えば出汁である。

甘み・旨みのある出汁だは、なぜかシイタケ味を感じた。

食べ終わってから店員さん聞いた出汁も素。

昆布にカツオをふんだんにとったという。

私の味覚はこんな程度だ。

シャキシャキ感があるワサビはチューブ入りではない。

食感からいって生ワサビに違いない。

そば麺はけっこうな盛り。

この味、ボリュームで550円とは驚き価格。

次回は相方が食べていた親子丼も食べてみたいと思った。

(H26. 7.26 SB932SH撮影)