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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院4日目

2015年07月15日 16時58分30秒 | むびょうそくさい
心臓に繋がる血管は正常か、それとも否か。

CT検査した状況から判断された医師。

しばらくは治療をして観察する。

その状況によってどうするかじっくり考えるという医師の声。

治療は長くなりそうだと思った。

この日は点滴薬剤を増やされた。

利尿を促進して肺に溜まった水を大量に排出する。

が、である。

僧帽弁逆流状態に変わりはなく、溜まりはあいも変わらずで、溜まり続ける。

追っかけっこである。

胸部レントゲン以下、今後の処置について話す医師。

心臓にはさまざまな血管がある。

それらの具合を確かめる造影検査がある。

16日にするらしい。

また、胃カメラのような器具を口から入れ込んで心臓の裏側をリアルに映像化するとも。

その場合は麻酔もかけるようだ。

口から異物の胃カメラを入れ込むには部分麻酔を要する。

何度もするのは辛いと思われるので、転院先の天理市内の病院でするようコンタクトをとっているという。

その16日には転院を決定するそうだ。

医師は続けて話す。

天理市の病院でも同じように利尿剤や心臓を強くする処置をする。

数日後には手術を決定する。

手術の時間は実質8時間。

その間はずっと麻酔をかけ続ける。

手術のために心臓は停める。

仮の人工心臓に切り替えて手術をする。

手術の要点は「健索」の縫合である。

そして人工心臓から本心臓に戻す。

手術後は数週間のリハビリを要する。

できる限り早めに回復できるようなリハビリになる。

心臓手術は私にとっては初の体験。

治るのは良いが、徐々に心が動揺してきた。

今夜は眠れないだろう。

この日の朝食、昼食、晩食は以下の通りだ。







この夜は息苦しくて眠れない。

手術のことも聞いたので余計である。

ちなみに咳や痰が出るのは逆流した血液が肺に溜まって水となる。

酸素呼吸レベルは「1」に設定された。

ベッドに横たわるが息は絶え絶えだった。

レベルは「3」にお願いしたのは朝になってからだ。

(H27. 7.14 SB932SH撮影)