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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院12日目

2015年07月23日 15時09分00秒 | むびょうそくさい
朝6時までの一日分の尿量は2020ml。

これまでの最高記録だ。

排出量が多ければ肺や心臓に負荷をかけない。

逆に飲料水は制限がある。

一日辺り1000ml以内である。

朝食、昼食、晩食それぞれにお茶が配られる。

一杯あたり150mlだ。

朝食はそれに200mlの牛乳がついている。

それらを合わせて650ml。

別途に買ったペットボトルのお茶はコントロールしながら350ml以内にしておかねばならない。

アウトプットは多ければ多いほどで良いのだが、インプットは制限量が決まっているのだ。

ところで起床時の測定はどうだ。

体重は65.8kg。

血圧は99。

特に変化は見られない。

8時20分、心臓外科の医師団が回診される。

大先生が云われた。

弁が閉まらずに逆流している。

今週は詳しく調べると告げられた。

しばらくして担当のT循環器内科医師も回診。

水の溜まり量が減っている。

状況が良いので昼間の酸素吸入は「0」にして、夜は「2」で様子をみるということなった。

前日も告げられた特別な検査がある。

23日は経食道心エコー検査で、翌日の24日は心臓カテーテル検査に決まったという。

状況を判断しつつ、来週末には手術をする見込みになった。

状態を良いレベルに保ちつつ手術日を設定したいが、手術待ちの患者さんは多い。

順番待ちになるというのだ。

その件はもう一人のK担当医師からも伝えられた。

10時の計測。

血圧は97で、体温は36.4。

特に問題は見られない。



昼食を済ませた2時間後。

介護福祉士さんが身体全体をふいてくれた。

気持ちいい。

夕方近くの午後5時。

右腕の点滴に腫れを生じた。

看護師さん曰く、点滴が腫れるのはドプトレックス薬剤がキツイからだ。

これがある限り、腫れはどの場所に移っても発生するのだ。

そして突然の検査。

心エコーである。

いつもより時間がかかった心エコー。

心臓を下に横向き姿勢は呼吸ができなく、とても苦しい。

仰向けはもっと苦しいが、横向きも苦しい。

逆に右側を下にした場合はなんともない。

晩食前の時間帯。

明日の9時から行われる造影カテーテルについて通知があった。

右手首にカテーテルの管を差し込む前に血止めバンドをする。

造影をしつつ徐々に血止めバンドを緩める。

その際には気分が悪くなることもある。

カテーテルが終われば右手首・腕が動かないように添え木を当てると告げられた。



晩食を食べ終わった2時間後。

血圧検査があった。

値は113にもなっていた。

明日の検査方法を聞いたせいだろうか。

なお、排水が順調にいっていることから尿量を測る必要性がなくなった。

ただ、インプット水分量の1000mlは厳守だ。

この夜の尿意はすごかった。

4回も起こされた尿意。

量も多い。

それは良いのだが、深夜に発症した動悸。

激しくて心臓がドクドクと唸る。

脈拍は137に。

これは普段の倍である。

機器の数値をナースセンターで見ていた看護師は酸素吸入を「2」にした。

(H27. 7.22 SB932SH撮影)