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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院6日目の転院

2015年07月17日 12時10分35秒 | むびょうそくさい
T病院の朝食を済ませて直ちに出発する移送。

T病院の救急車にストレッチャーごと積み込まれた。

点滴や酸素吸入器具は付けたままだ。

仰向けに寝れば救急車の天井が見える。

看護師さんとかーさんが同乗して出発した。

病院を出発して南下する。

大和郡山市の池之内町で曲がり東進する。

杉町からは南下し、筒井で左折れ。

国道25号線を東進し横田町信号を素通りして櫟枝集落を抜ける。

県道51号線を南下して天理市の指柳交差点を曲がる。

北大路を素通りして三島町にある天理市のY病院に着いた。

ほぼ一時間余りの9時半着だった。

直接、窓から景色を眺めることはできないが、通り過ぎる建物等で行程がわかる。

ストレッチャーごと運ばれた入院室は特上の部屋だった。

個室よりもグレードが高いと思われる病室は特別室。

まるでVIPルームのようだ。



見晴らし、眺望良しの特別室にはソファや鏡台、ロータンス、書架もある。

トイレ、洗面所も室内にある。

ぐるっと回ればもう一つの部屋もあると云った付き添いのかーさん。

点滴、酸素吸入器などは天理市のY病院に器具に切り替えられて持ち込んだ器具は看護師さんが持ち帰った。

こうして移送・転院は無事に終えた。

治療は移送前の病院と同じ。



検尿、血液検査、利尿剤・心臓パワーアップ点滴だ。

転院先の病院で始めていただく病院食。



まだおかいさん希望が伝えられていなかったのでご飯だ。

おかずの味はどことなく移送前病院と違う。

割合と濃い目であるように感じた。

その後も検査は続く。

検尿、血圧、検便などなど。

シリングポンプ点滴は2種類ある。

ハンプとドプトレックスだ。

循環器不全における心収縮力増強するドプトレックスは効き目が強いらしい。

他にも心エコー、心電図、胸部レントゲンと続けさまの検査が行われた。

介護福祉士が押す車いすに乗って外来病棟に移動する。

入院棟から外来棟までの行き来は、関係者以外が通れない渡り廊下が使われる。

日程は後日になるが、経食道心エコー検査や心臓カテーテル検査もあると話す。

経食道心エコー検査は心臓の裏側、食道間より心臓を鮮明にとらえて観察する検査。

胃カメラのような管を口から入れて内部を検査する。

30分ぐらいの検査らしい。

もう一つは心臓カテーテル検査。

心臓内の電気の伝わり方を検出し、不整脈の原因をさぐる検査だそうだ。



ご飯からおかいさんになった夕食をいただく時間にも追加の点滴があった。

それ以外に自動的に血圧を測定する器具も身体に付けられた。

就寝前の夜9時。

血圧の上昇傾向はみられず外された。

緩いほうのシリングハンプ剤も中断された。

(H27. 7.16 SB932SH撮影)