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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院8日目

2015年07月19日 13時45分30秒 | むびょうそくさい
前夜の就寝時は不整脈が発生しなかったが、夜10時から朝4時までの時間帯は室内温度が高かったのか、寝汗でびっしょりになった。

点滴利尿剤はしていないが、尿だしは順調だった。

前々日よりも増えて1390mlにもなった。

増えたことに嬉しさを感じる尿の量である。

前日はおかいさんだったが、この日の朝食はパンになっていた。

頼みもしなかったやや大きめのパンは2個。

無塩パンとある。

間違って配膳されたと思うが、ものは試しにと思っていただく。

2個は多すぎる。

1個でやめた。



食後は2回目の検便。

心電図計測器を携帯用に換えてもらってトイレでする大便。

移動式よりもこのほうが落ち着いてできる。

Y病院には事情部がある。

患者に対して心身面を介護するとパンフ資料に書いてあった。

その事情部の男性が室内に入ってきた。

病いに対してお願いしてもいいですか、と入室してきたのだ。

いきなり顔を近づけてきた男性。

正直云って、看護師でもない、知らない人が顔を近づけたら恐怖を感じる。

怖いから離れてくださいと伝え、その男性がしたかったことを断った。

「どうぞお大事に・・」というので「それだけで十分」と伝えたら喜んでいた。

昼食をいただいて1時間後。

介護福祉士さんが洗髪してくれる。

ありがたいことだ。

移送前の病院で洗ってもらってから5日目。

髪の毛は脂でコテコテになっていた。

洗髪を終えて綺麗さっぱり。

気持ちが爽やかになる。

それから1時間後。

大部屋が空いたことから部屋を移動することになった。

大部屋は4人室。

しかも窓がない区割りになった。



テレビは有料テレビ。

視聴するには千円のテレビカードが要る。

かーさんに買ってきてもらって視聴するが、音声はイヤフォンを通してだ。

しばらくして点滴利尿剤を注射された。

30分ほど経てばやたらといきたくなるもよおしが続く。

大部屋で始めていただく晩食。



できる限り他の患者さんにご迷惑をかけないようにしていきたいものだと思った。

大部屋は暑い。

暑いといっても室温は25度半に設定されている。

移送前の病院の大部屋は室温が27度だった。

同部屋にいる患者さんの希望でそうしていたらしい。

「暑いです」と看護師さんに伝えたら26度にしてくれた。

適温は25度から26度ぐらいであろうと思うが、ベッドの枕が暑く感じる。

介護福祉士さんが尋ねた。

「氷枕は要りますか」、である。

もちろん「お願いします」、である。

頭がすっきりしてこの日の夜は安眠できたが、咳の痰切れが悪い。

痰も水出し。

多ければ多いほど身体に良いのである。

ちなみに病名がはっきりした。

「うっ血性心不全・僧帽弁閉鎖不全症」である。

(H27. 7.18 SB932SH撮影)