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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院14日目

2015年07月25日 15時54分29秒 | むびょうそくさい
朝の体重は65.8kgだ。

それから1時間後の7時半。

左腕の点滴に腫れが生じた。

やむなく右腕に移すと同時に用を終えた血止めバンドが外された。

朝食前に採血。

9時に大便、9時半は洗髪で忙しい。

何もないよりも何かをしているほうが、気がまぎれる。

併せて日中の酸素吸入は再び「0」になった。

11時直前、T内科医師が採血をするという。

なんでも外科医師の要望で採血するのだが、何を検査するのだろうか。

昼食は午後の経食道心エコー検査に控えて食事は摂れない。

ただ、看護師が緊急でもってきた内服薬2錠を服用する。

採血の検査結果による処置であろうが、これもまた何であるのか聞きそびれた。

後日の後日になって判った内服薬は、おそらく血液の凝固を防止する薬であったろう。

午後4時20分、車いすに乗って検査室に向かう。

始めに口を開いてしびれ薬を口の中に放り込まれる。

ホイっという感じだ。

喉を締めたままで5分間待つ。

なんとなくブルーベリーの味がする。

5分待って再び口を開けたらゼリー状のような白いものを口の中に放り込まれた。

硬いマウスピースを口に嵌める。

心臓側を下にして横たわる。

ヨダレはゴックンせずに口下に敷いた容器に流す。

動けないから口を開いたまま。

飲み込まないようにしてください、の指示がでる。

胃カメラのような器具が目の前に現れる。

口に入れたカメラ。

「ゴックンして」と云われるが反応もできない。

何度か「ゴックン」するも、喉が開かない。

開かないからカメラは戻される。

意を込めて再トライ。投入され「ゴックン」の声に釣られて「ゴックン」と心に念じたら喉の奥に入っていった。

胸の中心部辺りだろうか、カメラがあることが判る。

しびれ薬は喉だけだ。

だから判るカメラの動き。

停止したかもと思えば、そうでないかも知れない・・・。

カメラを上下、左右に動かしたときは、もどしそうになる。

実に苦しい検査は50分ぐらい続いた。

「大事な検査ですから、我慢してください」と云われても、苦しい状況が長く、続ければ続くほど辛い。

検査を終えて1時間は唾液を飲み込んではならない。

水も飲まない。

嗽もしない。

しびれ薬が切れるのは1時間後だ。

検査は引き続いて心電図も測られた。

病室に戻ったのは午後5時10分だった。

しびれ薬が切れた6時半過ぎにやっと晩食を摂ることができたが、喉は違和感が残置。



妙な感触で食べた。

夜の8時過ぎ、T内科医師が伝える。

経食道心エコー検査によって症状が明らかになった。

手術日は一週間後の7月31日に決定したという。

当日は2例目の手術。

午後の時間帯か、遅れて夕刻になるかも知れないそうだ。

手術のキャンセルがあった場合は早まることもあるらしい。

その手術プロセスの説明が外科医師によって説明される。

日程は7月27日の月曜日。

外科医師の都合により夜7時、場合によっては数時間も遅れる可能性があるという。

この日の尿出し量は1420ml。

まあまあの排出である。

この夜、「2」だった酸素吸入器を外された。

調子が良いということである。

(H27. 7.24 SB932SH撮影)