マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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マルちゃんの本気盛濃ニボ

2022年10月03日 07時23分55秒 | あれこれインスタント
マルちゃんの本気盛濃ニボも特売88円で売っていた山陽マルナカ。

おっ、これはと思った商品。

煮干しを前面に持ち出したくらいだから、美味いに違いない。



そう、思って買ったが・・。

この商品も本気盛シリーズ。

本気盛と書いて“まじもり”。



さてさて、煮干しに評価は、吉と出るか、凶と出るか、どっちに軍配が揚がるだろうか。

表面に浮いている具材。

平たい形状の肉塊は豚肉。

白い塊片は玉ねぎ。

周囲に見る焦げ茶色の点々・・。

この粉末塊が煮干しの正体だろう。

中太麵だけに4分間待つ。

蓋を開けてみた本気盛濃ニボ

ちなみに“ニボ”とは煮干しのこと。

わざわざにもって煩わしいネーミングを付けたもの。

煮干しなら、煮干しでいいんじゃない。

“ニボ”表記にわざわざ決めたのは、どのような理由があったのか。

後入れ特製スープを落とす。

濃い色は醤油。



浮いている油はラードを想定するが・・。

ちょっと掻き混ぜて口にした一口目の味。

ゲホ、ゲホしそうになった煮干し感が凄い。

まさに、ネーミング通りの濃ニボ。

つまり濃厚な味の煮干し感丸出しの味。



味は濃くても構わないが、魚感が前面に主張するのがなんとも・・。

いやいや口に入れて食べる濃ニボ。

2/3程度になったところで、もう一度掻き混ぜてみたが、煮干し感は相変わらず主張が強い。

こりゃ、私の口には合わないな、と思った。

1/3くらいになったところで再び掻き混ぜてたら、およよ・・。

味変するではないか。

濃いさは変わりないが、明らかな味変。

とんこつ味も醤油味もいける口。

豚肉に背脂がたっぷり感じる濃ニボ。

さっきまで嫌味だった煮干し感はどこへいったやら・・。

こってり、コテコテの和風的味に味変した、むしろラーメンと言いたいくらいの濃厚スープの濃ニボ。

麺は言われるほどのコシがあるようで、ない麺。

つるつる吸える喉越しの良さも感じない。

これも、粉っぽさに魚感が目立つ煮干しのせいだろうか。

優しい味の本気盛に期待して食べたが、次の買いはないだろうな。

(R2.11. 4 SB805SH撮影)
(R2.12. 2 SB805SH撮影)