マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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ヤマダイ・ニュータッチの大阪かす焼きそば

2022年10月05日 08時13分49秒 | あれこれインスタント
今日のお昼はカップ麺にしといてくれるぅ、の答えはハイ、ハイ・・。

いやいやでなく、とても嬉しい言葉をもらってチンチン湯沸かしを待つ。

カップ蔵から取り出した、とっておきのカップ麺。

ヤマダイ・ニュータッチの大阪かす焼きそばである。

たしかに十数年前から広まった“かす”うどん。

発祥は、大阪・南河内の一角の藤井寺市。

その地に生まれたかす屋(平成6年創業の加寿屋)のかすうどん

たしか、広場から始まったとテレビ映像が紹介していた。

“かす”は油かす。

若い人は知らんと思うが、中高年の誰しもが記憶にある油かす。

それをうどんに入れた、実にシンプルな美味しい味。

出汁も美味いから、うどんはつるつる喉の奥まで通っていく。

その“かす”と同じか、どうかは知らないが、ヤマダイは、なんと焼きそばに入れちまった。

加寿屋が直に、テイクアウト用に売り出した“かす”うどん。

よってって小泉店の商品棚に見つけ・・。

物は試しと、食べてみたが、どうも口に合わない。

私の口に合うのは、JAならけんの店内に売っていた肉匠たけ田の油かすである。

そのことはともかく、ヤマダイが販売したニュータッチシリーズ。

KASUYA(加寿屋)が監修したという大阪かす焼きそばの味である。

しかも、である。監修どころではなく、なんと油かすは、加寿屋の店舗で使用されている本物の牛の小腸を揚げたもの、というのだから、それって凄いんじゃない。



もう一つのしかも、である。

これまた、なんとの焼きそばソースは、大黒屋の粉もんソース。

じゃあ、ヤマダイは麺とかやくの提供かいな。

かつて、大黒屋ソースを使用した「なにわ串カツソース焼きそば」があった。

実食したが、なんだ、これはという味だった。

お湯入れ4分。

お湯捨て、湯切りした麺にとっておきの大黒屋の粉もんソースをとろとろ落とす。

真っ黒なソースに美味しい香りが漂ってきた。



袋から絞り出した箸。

その箸に付着したソースを嘗めってみたら、うふーん。

これで決まりのコクのある美味しい味になる。

掻き混ぜ、掻き混ぜ。

底にとごっているソースとともに麺を掻き揚げる。

底にあった液体ソースには、油かすがいっぱい。

その姿、形はまるで天かす。



油かすには見えない天かすにソースが染みて美味い。

かす肉の香りはそれほどでもないが、とにかく大黒屋の粉もんソースが、強烈。

うま味が爆発するくらいに美味いニュータッチの大阪かす焼きそば。

次回も、また良き出会いに、どちらかのスーパーでお会いしましょう。

(R2.10.10 SB805SH撮影)
(R2.12. 5 SB805SH撮影)