夏間近というよりも既に夏到来の気候となってくると・・
過給気エンジンの吸気温度アップによる熱ダレですね~
アバルトと同様に純正インタークーラーの能力不足解消の必殺技・・
MT-DRACOオリジナルの高効率純正置き換えインタークーラーの出番と相成ります。
今回連絡を頂いた FIAT500S オーナー様、DIYにて装着作業を実施。
予定よりは若干手間暇と時間が掛かったようですが、無事1日の作業にて終了となったようです。
試作レイアウト及び装着作業等は何れも信頼のおけるプロフェッショナルなエンジニアが行っている為に
特に指摘を受けていなかったのですが・・・
純正パイピングのフィッティングが少々特殊な為 何度かお問合せ頂いたのですが
今回は結局純正クランプ再利用は諦めて通常のホースバンドにて装着となったようです。
この状態ですとコア全体に風が当たるので理想的なんですが・・・
前面にクラッシャブルバーが来ますので、更なるチューニングも色々とあります。
余談ですが・・・
Twinair用インタークーラー、そのサイズ故に通常のアフターチューニングパーツからの
流用は困難でして
開発時点では国内だけでなく中国・台湾製のインタークーラーコアもテストしましたが
兎に角性能に問題有り・・・・ 兎に角冷えない ・・・・
試行錯誤の結果、国内某量産メーカーにご協力願って製作と相成りました。
一体何が違うのかといいますと・・
純正と比較しますとエアフローの最適化を考慮した コアパイピングの太さとコア形状
そして意外と盲点ですがパイピングとコアに段差を設けて前面からの流速を早める設計になってます。
そして、溶接作業はHKS創成期に冷却関係の開発に大活躍された
(残念ながら私の在籍時には既に退社されてましたが)
現在の ARCの社長様自ら行っていただいた芸術作品です!
過給エンジンの 要 ご興味ありましたら
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile: 080-6689-9950
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます