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千葉の九十九里サイクリング・ロードを走る。

2005-04-01 20:58:29 | 見て歩き
 桜の開花がようやく聞かれるようになった。ほぼ平年並みといったところ。九十九里の東端にある飯岡から約10キロのサイクリング・ロードが出来ている。国交省のホーム・ページにも紹介されていて、徐々に延長の予定だそうだ。

 飯岡漁港に隣接して「いいおか みなと公園」があり、そこがサイクリング・ロードのスタート地点になっている。駐車場やトイレは完備しているが、売店の類はない。弁当持参で楽しむところ。春休みと輝く太陽が降り注ぐ今日は、母と子供たちが多く来ている。

 走り出す前に漁港を一回りする。かもめが岸壁に群れていて、映画ヒッチコックの「鳥」を思い出す。かなり大きい。大きなカラス程の体長だろうかやや太めに見える。かもめの大群に襲われる映像から逃れ、今度はこちらが食ってやろうと思うが「かもめ料理」がないことに気づく。見たところ旨そうなのだが。かなり癖があるのだろう。海のカラスといっていいのだろうか。
カラスを食べている人がいる。その人のホーム・ページにもかもめ料理のレシピはなかった。

 サイクリング・ロードを5キロほど走った地点に「かんぽの宿」がある。かんぽの宿も赤字のところが多いと聞く。この宿の前の海は遊泳禁止となっている。なぜそんなところに建てるのだろうか。民間では絶対そんなことはしないだろう。お役所仕事の見本のような宿といえる。建物は10階建てで温泉棟やコテージが付属しているとはいえ料金も高い。

 海沿いのサイクリング・ロードは、初めのうち大海原を眺めて爽快であったが、慣れてくると単調であきがくる。砂浜が延々と続く九十九里は特にそう感じる。とはいえ、適度な運動で気分転換には最適だ。
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